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21話 ページ21






tn「ただいま」




そう言ったのは紛れもないトントンさん。
私の知っているトントンさんだった。

私はグルッペンさんの元を離れトントンさんの元へ行く。





『わー!と、トントンさん!?本物ですか???え、出張はどうしたんですか??私の為にぶっぱしてきたんですか!?あーもう好きです愛しました』

tn「早めに終わったんや」

『はーーもうそれって遠回しに私に早く会いたいって言ってるもんですよね?今夜どうです?』

tn「寝る」

『照れちゃって』



私はトントンさんをつつきながら言う。
やめろとどつかれた。はいはいツンデレ




するとトントンさんは「実家のような安心感」と笑い私の頭を撫でる。







tn「改めてただいま、A。俺が居ない間良く頑張ったな」

『ウッ(心肺停止)』

tn「で?仕事はやったん????」

『そういえば外道丸が…』

tn「今すぐやってこい」

『はい』




私はビシッと綺麗な敬礼をして総統室を出る。

うあー!!!トントンさんが帰ってきたー!!しかも頭撫でられたー!!結婚したー!!!






gr「なんやトン氏随分早いじゃないか。もう少し出張に行ってても構わなかったのだが?」

tn「帰って早々それかいな…。Aが周りに迷惑かけてないか心配やっただけや」

gr「心配しかかけてないゾ」

tn「や っ ぱ り な」

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作者名:おこめ | 作成日時:2020年6月1日 2時

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