41話 ページ43
フエゴレオン「王都が襲撃されている…だと!?」
貴女「マジか、やっぱり」
フエゴレオン「やっぱりとはどういう事だ!?」
貴女「え?あー外が騒がしやったから、逃げ惑っているような声が聞こえたし」
アスタ「音なんか聞こえねーぞ!?」
貴女「私は耳が良いんだよ」
シレン「“岩石創成魔法・世界を語る模型岩”」
クラウス「これは王貴界の立体模型!?現地の人間の声や魔力量まで!魔をこの地帯一帯に張り巡らせ同時にそれを可視化しているのか!」
ミモザ「私の“魔花の道標”より遥かに高レベルですわ!」
アレクドラ「これ程の魔力量の軍勢が我々に気付かれず五ヶ所同時に」
フエゴレオン「どうやら相当な空間魔法の使い手によって一瞬の内に現れたようだな」
フエゴレオン(だとしてもこの王貴界には護衛の魔導士によって交代制で常に魔法障壁が張られていて侵入は不可能!
その魔法障壁の仕組みを分析して破った…!?もしくは護衛の魔導士にワイロを渡した…!?何にしてもとてつもない手練れに違い無い!)
フエゴレオン「今のメンバーをどう充てるべきか」
アレクドラ「いやまずは城周辺の守りを」
アスタ「いやこれ何待ち!?助けを求めてる奴らがいるのは充分わかった!俺はもう行く!」
クラウス「どこに行くつもりなのだアスタ!まだ状況を把握しきれてないし…それにお前は魔力の感知が全く出来んのだろう!?」
アスタ「音のデカイ方に行く!」
クラウス「動物かお前は!」
貴女「私も行くよ!」
レオポルド「フハハ!面白ォい!貴様らの力見せてもらおう!」
アスタ「!」
レオポルド「待たんか我がライバルー!」
ソル「やっぱり男ってアホですね!姐さん!」
シャーロット「そうだな」
フエゴレオン「レオの奴め…まだまだ子供だな、後でみっちり鍛え直してやらねば!
私に指揮されるのは癪だろうが聞け!魔法騎士団員!私はレオと暴牛の小僧達を追い合流した後に北区に向かう!暴牛の娘も来い!
銀翼の大鷲は敵の魔力量が最も大きい中央区を頼む!」
ノゼル「いいだろう…」
フエゴレオン「碧の野薔薇は東区を!」
シャーロット「男の指図は受けたくはないが…仕方ない」
フエゴレオン「金色の夜明けは二手に分かれ北西区と西区に向かってくれ!」
アレクドラ「王貴界の民は我々が守る!」
ハモン「食後の運動と行きましょうか」
フエゴレオン「王都を守れないとなれば魔法騎士団の恥だ!絶対に敵を逃がすな!」
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鬼神姫(プロフ) - ありがとうございます!頑張っていきます! (2019年7月17日 17時) (レス) id: daaa0f075f (このIDを非表示/違反報告)
お餅猫 - とても面白いです!これからも更新頑張ってください! (2019年7月17日 17時) (レス) id: 26b36344d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼神姫 | 作成日時:2019年7月10日 15時