３１話 ページ32
皆好きなようにしてるな〜
貴女「ん？これは…？」
パァァアッ
貴女「！？」
ユノの方も！？
貴女「文字が消えてる…」
クラウス「何だったのだ？今のは」
ユノ「さぁ…」
貴女「分かんない」
アスタ「あだだ…あだだだ、何引っ張ってんだネロぉぉ〜」
そういえばグリモワールも光ったような
アスタ「？ココがどーかしたのか？ただの壁じゃねーかだだだだ」
ラック「何か面白いのないかな〜」
貴女、ラック「！」
この魔力は！
ラック「皆逃げ…」
ドゴォッ
全員「！！」
アスタ「皆ー！！」
バキバキバキ
貴女「チッ」
クラウス(ば…馬鹿な…！！この短時間に…どうやって復活したというのだ！？)
マルス「“炎回復魔法・不死鳥の羽衣”」
クラウス(炎魔法…だと…！？馬鹿な…魔力の属性は一人一つの筈…！！)
確か魔導士には火・風・水・地の四大元素のいずれかの『魔』が宿っていて、その『魔』からもしくはそこから派生した属性の一種類の魔力しかできないとか…
クラウス(その法則を無視して奴は二種類の魔法を持っている…！！しかも明らかに攻撃魔法の使い手だったのに回復魔法だと！？
ありえない！！これが…ダイアモンド王国の実験の成果…！？)
ノエル「その炎…私が消すわ！！」
マルス ギロッ
ボオッ
ノエル「！！」
貴女「ノエル！！」
ミモザ「ノエルさん…！！」
アスタ「ノエルー！！」
早く治療しなければ！
アスタ「テンメェェ！！」
マルス「お前の能力はわかった…その剣があらゆる魔法を砕くなら…剣より早い魔法はどうだ？“鉱物創成魔法・ハルパー”」
ドッドッパンパン ドッドッ
アスタ(速い…！！)
ドゴオッ
貴女「ミモザ！」
ミモザ「ハイ！」
ミモザ(“夢癒の花籠”じゃ間に合いませんわ…！！)
ミモザ「“植物回復魔法・姫癒の花籠”」ﾊﾟｱｯ
貴女「大丈夫、私も手伝う」ﾊﾟｱｯ
ミモザ「ハイ！…ノエルさん…！！」
貴女「ノエル…」
ミモザ「私なら…諦めていたかもしれません…王族の皆は…努力を馬鹿にします…それは生まれながらに力の無い者のする事…王族のする事ではないと…
けど…努力出来る貴女を…私は尊敬しています…！！死んじゃダメですわ…！！ノエルさん…！！」
ズンズンズンッ
貴女、ミモザ「！」
今は治療中だから魔法を使えない！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 104人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鬼神姫(プロフ) - ありがとうございます！頑張っていきます！ (2019年7月17日 17時) (
レス) id: daaa0f075f (このIDを非表示/違反報告)
お餅猫 - とても面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2019年7月17日 17時) (レス) id: 26b36344d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鬼神姫 | 作成日時：2019年7月10日 15時
