１話 ページ2
〜魔法騎士団入団試験会場〜
【魔法騎士団 九つの騎士団から成る魔法帝直属の戦闘に特化した魔導士軍団
命を懸けて国を守る英雄軍、全国民の憧れである】
魔法騎士団ねぇ…生きる為に入ろうと思ったけど、試験って何するんだろう
にしてもさっきから鳥がいるけど私には全く寄って来ないな
男「ふー…緊張して来たぜ…」
男「わたたっ！つか何なんだこの鳥は…！」
男「試験会場名物アンチドリさ、魔力が低い奴程コイツらにたかられちまうらしーぜ」
なるほど…だから私の元には来なかったのか
男「うぜー」
男「おい…！アイツ…全く鳥が寄って来てねぇぞ…！」
お！本当だ！！
男「…あッ…！アイツだ…！！最果ての町で四つ葉のグリモワールに選ばれたっていう…」
男「なッ四つ葉ァ…！？マジかよ」
四つ葉？確か凄いんだっけ？私は三つ葉だからねぇ
アスタ「へっへっへ」ｻﾞｯ
貴女「？」
アスタ「俺達のどっちかが魔法帝になる…その伝説の始まりだな、ユノ！！」
男「なっ…！」
男「魔法帝になる…だと…！？」
魔法帝って…でもあれ
アスタ「半年間の俺の修業の成果、見せてやるからなだだだだだ」
めっちゃアンチドリにつつかれてるし、魔力全く感じないし…でも何か不思議な感じだな
貴女「面白そっ」ﾎﾞｿｯ
アスタ「うおおおお！何だこの鳥共は〜！！」
男「何だありゃあ！」
男「最果て出身でもヒド過ぎだろ」
アスタ「ぬぉああああ、寄るなよ鳥共〜
うおおおおお」ﾄﾞﾝｯ
貴女「あっ」
アスタ「ん？いや〜ぶつかってごめん」
ヤミ「あ？殺すぞ小僧」
アスタ(え”えええ、何だ！？コイツ、目付きヤバっっ人殺しの目だ、首太っっ魔導士の首じゃねー、貫禄すげえぇぇ本当に同世代かコイツ！？
いやいや待て待て、人を見た目で判断しちゃいかん、さっきのはきっと幻聴だ幻聴)
何考えてるのかわかるけど絶対同世代じゃない、団長かなんかだよ絶対
アスタ「いやぁーお前すんごいフケ顔だな！今までどんだけ苦労したんだい？」
あっ、死んだ
ガシッ ゴゴゴゴ
ヤミ「死ぬ準備はいいようだな…！！」
アスタ(うごぁー見た目通りだったー)
フィンラル「あ、いたいた、ヤミさんー！こんなトコで何してんですかもう」
ヤミ「あ？今コイツの息の根止めるトコだ」
フィンラル「いやダメですよ騎士団長が受験生殺しちゃ、つか何で試験会場に降りちゃったんですか」
ヤミ「ウ◯コ行ってたら迷った」
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鬼神姫(プロフ) - ありがとうございます！頑張っていきます！ (2019年7月17日 17時) (
レス) id: daaa0f075f (このIDを非表示/違反報告)
お餅猫 - とても面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2019年7月17日 17時) (レス) id: 26b36344d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼神姫 | 作成日時：2019年7月10日 15時
