過去編 パート１ ページ6
真っ黒な雲が空を覆っている
隣にはゴミ下にもゴミ
ここは何を捨てても許される流星街
そこに1人の少女がいた
「君はトリッキーね、君はボブ、君はえーっと何にしよっかなー！」
今日も新しい人形を作り出しては名前を付けてる
何故か人形が手から出てくる。
この仕組みがよく分からない…
なんか怖いなと思いながらも人形が好きなので気にしない
「ふふふ、ラビ！今日は何して遊ぶ？」
毎日遊んでると遊びが無くなってくる。
「てめぇは毎日遊んでてよく飽きねぇよなぁ」
「だって暇なんだもん…」
あの日からいつも1人、あれ？あの日っていつだっけ？
僕は最初から1人だよね
だから僕は人形たちと毎日遊んでる。
ラビは僕が1番初めに作った人形
1番のお友達なんだ！
今日の遊びは宝探しにした
たまにゴミの中にキラキラしたものがある
それを木の箱に集めている。
「あ！ご飯の時間！盗りに行こ！」
人形たちを置いて、ラビを抱えてお店がある所へ向かった
ラビが居ないとどこにも行けないから
私はいつもお店から食べ物を盗んでいる
「おい待てガキ！」
今日も追ってきた
いつも通り 盗んで追いかけられる
僕はいつも追いかけっことして楽しんでいる。
そして逃げ切る
僕は自分の住んでいるところに帰ると誰かがいた。
その人が持っているのは僕の人形だった
「あっ、」
目が合った
「ぼ、僕のだから返して…彼は僕の大切なお友達だから…」
「君の？」
「うん…」
人形を返してもらった
カタカタカタカタカタ
「動く人形か…面白いな。君、名前は？俺はクロロだ」
「A 多分…」
「多分？」
「分からないから…」
プレートに書いていたものをラビに読んでもらったから。
私には読めないし…言葉だってあまり分からない
「へぇ…いつもここに住んでるの？」
「うん、ここで人形と一緒に住んでる。」
人形がいるから全然寂しくない。
「君に興味が湧いたからついてきてくれないかな？」
「うーん、ラビどうする？」
「知らない人にはついて行かない方がいいぜ？」
「そーね でもついて行こうかな！」
だってこの人はきっと僕をこのゴミ山から出してくれるでしょ？外の世界に連れて行ってくれると思うから
「は？お前、俺の話聞いてたか？」
「うん…でも何かあったらラビが僕を守ってくれるでしょ？」
ラビに笑顔で言った
「はぁ…」
ラビは呆れた顔でため息をついた
僕はクロロという人について行った
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ゆず(プロフ) - レナさん» コメントありがとうございます。更新遅れてしまいすみません。 (2018年7月27日 1時) (
レス) id: 58878dd57a (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 続き気になります (2018年7月25日 1時) (レス) id: a63af7b3f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice☆ | 作成日時：2017年7月22日 11時
