番外編 5 灰色少女とガラスの靴 1 ページ41
むかしむかしあるところに美しく心の優しい少女がおりました。
シンデレラは早くに母親を亡くしお父さんと2人で暮らしておりました。
ある日、お父さんは新しい母親が必要だと思い再婚しました。
しかしお父さんは急な病気で亡くなってしまうと、継母と姉たちは少女の美しさを妬み少女を召使いのように扱いました。
そして少女は塔の屋根裏部屋に追いやられてしまいました。
「シンデレラ」より
【灰かぶり姫×ガラスの靴×イルミ】
屋根裏部屋は暗くホコリがまっていて蜘蛛の巣もはっていました、
「はぁー 」
少女は大きなため息を吐いて屋根裏部屋の掃除をはじめました。
「A！夕食はまだなの？早くしてちょうだい！私たちはお腹がすいてるのよ！」
「はい！ただいま」
私だって…お腹空いてるのよ！
今は我慢よ！いつかきっと虹が微笑むわ！信じていればいいことがあるはずよ！！
と少女は自分を励まし夕食の準備をはじめました。
毎日食事の準備から掃除まで全て少女がしていました。
はぁー 毎日やっていると流石に疲れるわね…
私が食べるものはいつもお母様たちの残り物
普通の食事もさせてくれない。
「やっと掃除が終わった！」
少女は大好きな読書をはじめました。
「あ、読み終わってしまった…」
今は継母たちは出かけていました
「そうだ！街の図書館に久しぶりに行こうかな！」
でも…この服で行くのは…
どうしよう…
あ！お母様が作ってくれた服を着ていけばいいわね！
少女は服に着替え街へ出かけました
図書館に着き本を探しました、
あの本面白そうね！でも…届かない
「これ？」
「あっはい！それです！」
ん？男の人？女の人？わからないや
背高いなぁ…
「ありがとうございます！」
本を受け取り礼を言った
顔はよく見てない。
そろそろ継母たちが帰ってくる時間だったので少女は急いで帰りました。
「よかった。まだ帰ってきてない」
すると、継母たちが帰ってきました、
「Aいい子で待っていたかしら？」
「そんな服どこにあったの？」
お姉様が急に怒り出した。
なんでだろ？
「その服可愛いわね！頂戴！」
「こ、これは…」
「まさか嫌だなんて言わないわよね？」
姉のアツにおされ少女は大切な服を渡してしまいました。
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ゆず(プロフ) - レナさん» コメントありがとうございます。更新遅れてしまいすみません。 (2018年7月27日 1時) (
レス) id: 58878dd57a (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 続き気になります (2018年7月25日 1時) (レス) id: a63af7b3f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice☆ | 作成日時：2017年7月22日 11時
