12話 ページ13
『そ、それは.....東雲くんから見て、でしょ。』
「そうか？暗いとこから人が出てくるだけのお化け屋敷だけど.....」
「それはお化け屋敷なの？」
「楽しみだな。」
『.....それでも怖いんだけど.....』
「まぁボク達がいるからさ、きっと大丈夫だよ〜」
「では、お楽しみくださ〜い」
『ね、ねぇ、やっぱり戻らない.....？』
「....まだ暗いだけだろ」
『いやいやいや、絶対そこからドーンっt((((ﾀﾞﾝﾀﾞﾝﾀﾞﾝﾀﾞﾝ』
『うぁぁぁぁあああ！！』
「.....お前の声にビビるわ....」
「ってちょっと〜、早くA来てよね〜」
『み、瑞希〜！！！！』
瑞希が手を差し伸べてくれたから、その手を取る。
けど......あれ、瑞希ってこんなに太かった...？
「....アタシ、ミズキジャナイワヨ？？」
『え、み、みずき.....？って、きゃあああああああ！！！』
私が手を握ってたのは...背が高い、白い服を着た女の人だった。
な、なにあれ......
声を作ってたぽかったから男の子かな......
「....おい、そろそろ離れろよ。」
『え、ぁ、あれ....？』
隣は瑞希のつもりだった。
顔を上げると、近くにあった整った顔。
『ぁれ、あきと、くん？』
「.....そうだけど。」
驚きすぎて隣の東雲くんに飛びついてしまったらしい。
はずかしい.....それに、彰人くんって呼んじゃったし.....
『ご、ごめんね。東雲くん。』
「あれ、今さっき"あきとくん"って呼んでくれたのにな〜？」
『......聞き間違いでしょ。』
「オレ結構耳はいい方だけど。」
『どっちでもいいでしょー』
「んー、オレは"あきとくん"って呼んでくれて嬉しかったけどな。笑」
え.........
うれしかった、？
どういう意味....！！
『.....瑞稀のとこ行くよ！！』
「そんな慌ててどうしたんだよ？」
『別にーー』
「....なんか怒ってるだろ？」
『怒ってないです〜！あ、瑞希〜、さっきね、』
「ったく、なんだってんだよ。」
「彰人はAに"彰人"って呼ばれたかったんだな。」
「は？」
「？さっきAに言ってたじゃないか。"呼ばれてうれしかった"と。」
.......オレそんなこと言ったか？
...言ったような気がしてきた
「彰人？顔が赤いぞ？大丈夫なのか？」
「っ、大丈夫だっての...」
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絵豆腐 - みぃさん。ありがとうございます！最近テスト期間に入りまして...更新少し遅れています。応援ありがとうございます！貴重なコメントも... (2021年11月17日 22時) (
レス) id: 4e974e7d19 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 初めまして花と申します。こちらの小説を拝読させて頂き、とても面白かったのでコメントをさせて頂きました。読んでいて、今後の主人公ちゃんがどうなって行くのかが楽しみです。更新頑張ってください。楽しみしております。 (2021年11月14日 15時) (レス) id: 425f5620de (このIDを非表示/違反報告)
絵豆腐 - わああ！！ありがとうございます〜！返信遅れてすみません。更新頑張ります！！笑 (2021年11月13日 7時) (レス) @page36 id: 4e974e7d19 (このIDを非表示/違反報告)
[アイク・ブルームーン]アイおっとり(プロフ) - 面白いです！更新待ってます！楽しみです！更新頑張って下さい!! (2021年11月6日 19時) (レス) @page36 id: 466201e21a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵豆腐 x他1人 | 作成日時：2021年10月9日 19時
