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｢｢｢かんぱーい！！｣｣｣
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グラスのぶつかる音と、カウンターの中のジュージューいう音と、賑やかな声とが響く夜。
ジミンくんの歓迎会と称した会は始まった。
私は結局テヒョンに手伝わせることにした。
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｢ほらジミンくんもっと飲みな！｣
｢ジミンくんこれ美味しい！あげる！｣
｢いや〜これから頑張ってもらわないとな！ハッハッ｣
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お酒がまわってきた上司に絡まれてジミンくんも大変そう。
やっぱり歳上ウケがいいみたいで、うちの部所のヌナラインにしっかり気に入られてる。
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｢ほら、ユナちゃんも若いんだから飲みな！｣
『はい〜いただきます！』
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勧められるままに飲むけど、実はそんなにお酒に強くない。
飲むフリをしてチビチビ減らしては注がれ煽られ、私も私で大変…
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JM｢大丈夫ですか？｣
『え？』
いつの間にか隣に座ったジミンくんが心配そうに訊いてくるけど、なんのことだ
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JM｢…お酒、弱いんでしょ？｣
『なんでわかるの？』
JM｢薦められても全然飲んでないみたいだし…無理しないでくださいね？｣
『ありがとう…』
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そう言うとジミンくんは、空のコップと私のコップを取り替えて何の躊躇もなく飲み干した。
…あれ、
なんか今キュンって
したような
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TH｢ハーーーイ皆さん！！ラストオーダー入りまーす！！｣
『あ、そういえば幹事だった』
TH｢俺に押し付けたな！｣
『ごめんごめん、ちゃんとやるよ〜』
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ラストオーダーをして、話は二次会のことに。
いつも二次会はカラオケに決まっている。
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『次の店行きましょう〜』
｢ジミンくんの歌いっぱい聴きたいわ〜｣
｢そうよね〜！うまそうよね〜！｣
…
テヒョンと二人でする幹事より、両手にヌナラインを携えてるジミンくんの方が大変そうだ。
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ふわ(プロフ) - 続きが見たいです！ (2020年3月22日 10時) (
レス) id: 79c529d7af (このIDを非表示/違反報告)
姫菜 - やーーー。この作品好きです (2019年2月16日 13時) (レス) id: 1b1ede2ea5 (このIDを非表示/違反報告)
姫菜 - 最高です。ジミン最高です。最高しかことばがでてきません。続きみたいなのないんですかね、？笑 (2019年2月16日 13時) (レス) id: 1b1ede2ea5 (このIDを非表示/違反報告)
白翠ミナト(プロフ) - 初コメ失礼します！完結お疲れ様でした！作品のストーリーと作者様の文の書き方がとても好きで毎日更新されるのを今か今かと待ち望んでいました！終わってしまうのがさびしいですが、他の作品も応援しています！ (2018年3月22日 18時) (レス) id: 14b86691aa (このIDを非表示/違反報告)
さ ぁ や - この 作品 本当に 大好き です。 (2018年3月20日 14時) (レス) id: 005a176783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リソヌ | 作成日時：2018年3月14日 0時
