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暖房器具で温まったところで、七種くんを筆頭に、皆から今回の事について説明された。
「今回この場を設けさせてもらった一番の目的は、”Aさんのお母様に、AさんがEdenのプロデューサーであり作曲家である事を認めさせる事”であります！」
母に……私の事を認めさせる？
「A先輩の事を散々好き放題言った挙句、勝手に辞めるようにしてましたけど、オレ達も腹立ってますからねぇ」
「全くだね。Aちゃんの人生はAちゃんのものなんだからね」
「……それに私達は、AちゃんにずっとEdenのプロデューサーでいてほしいと思っているから」
彼らの言葉を聞いて、思わず泣きそうになる。
こんな風に思ってくれているだなんて、想像していなかった。
「でも、どうやって？」
「Aさんのお母様も、実はこの会場に来ています。なので、まずはAさんの思いを、お母様に届けてください」
母への思いを口にする。
それは、ずっと私が出来なかった事だった。
考えただけで緊張するけれど、認めてもらう為に頑張るしかない。
「分かった」
「そして、その後に自分達がAさんが作曲した曲を歌います」
「Aちゃんには、この楽譜通りにピアノを弾いてもらうね！」
日和くんから手渡されたのは、私の書いた楽譜。
そして、この楽譜のメロディを見て気付いた。
「これって……」
「Aちゃんとぼくが作った、あの曲だね。全く、Aちゃんぼくの教室の机にこっそり入れてるんだもん。悪い日和！」
「A先輩が作ったEdenの曲でも良かったんスけど、これが1番かなと思いましてねぇ。勝手ながら、オレ達で歌詞をつけ直しました」
無理矢理とはいえ、Edenのプロデューサーを降りた私の為に、彼らがここまでしてくれるだなんて思っていなかった。
心が、とても温かくなってくる。
「ありがとう。ちゃんと伝わるように頑張るね」
母に認めてもらうために。
そして何よりも、あの頃の日々にもう一度戻る為に_＿＿＿＿＿＿＿
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アニメ大好き！九喇嘛朱雀♪ - 日和くん嬉しいです！推しなんで！茨君が好きになり、ジュン君が好きになり、凪砂君が好きになりました←楽しみにしてますね！ (2020年6月8日 21時) (
レス) id: cca3220680 (このIDを非表示/違反報告)
真夏(プロフ) - 初めまして！！お、通知が来たと思ったらまだ誰とは決まっていないものの、オチを作ってくださるとは...！嬉しいです！！短い文ですがどうしても言いたくなってしまいました。これからも頑張ってください！！ (2020年4月8日 22時) (レス) id: 9040ea43e3 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き！九喇嘛朱雀♪ - 初めましてです！Eden大好きなので嬉しい限りです！私は凪砂くんが大好きなのですが作者様は誰推しでしょうか？これからも応援させていただきます！頑張ってください！ (2020年3月19日 20時) (レス) id: cca3220680 (このIDを非表示/違反報告)
星野麻衣(プロフ) - 初めまして！一気に読ませていただきました！この作品のお陰でEdenの新しい魅力に気づくことができました。Edenの魅力が伝わってくる作品でした。これからも頑張ってください。 (2020年2月25日 22時) (レス) id: fe016e2f65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水神友花 | 作成日時：2020年2月8日 18時
