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その翌日のことだった。
放課後になり、さてプロデュースか……なんて思っていたら、今日になり一度も話していなかった日和くんに突然無言で腕を掴まれ、そのまま何処かに連行される。
(え、え、え？何々何々怖くない？)
「……ね、ねぇ日和くん。私何処に連れてかれるの？」
「……」
無視ですか！はいそうですか！
……まぁ、きっと日和くんは気まずいんだろうなぁ。
昨日の事があるし、話したくても話せないって感じ。
その証拠に、私の方をチラチラと何回も見ては、話しかけられたことへの嬉しさでニヤけそうになっているのを必死に抑えている。
昔と全く変わらないなぁ、と思いながら腕を引かれるまま辿り着いたところは、昨日と全く同じ応接室。
嫌な予感がして引き返そうと思ったが、日和くんにすごいパワーで腕を掴まれているため、逃げようにも逃げられない。
日和くんが開けたドアの向こうにいたのは、やはり漣くんに乱くん、そして七種くんだった。
「Aさん、お待ちしておりました！」
「あ、はいどうも」
「さぁさ、こちらへお掛けになってください」と七種くんは、自分の座っている正面のソファを手で指す。
ここまで来たら仕方ない、と私は昨日と同じく、Eveの2人に挟まれて大人しく座る。
「では、早速本題に入りましょうか」
「それは、昨日の件の事よね？」
「おっしゃる通りですよ。その事で、昨夜ジュンから私の方で話を伺いまして……」
さ、漣くんんんんんんん！！！
叫びたくなる気持ちを抑えて、隣にいる彼を見ると、何も知らないと言いたげにスンと前を見ている。
まさか君が裏切るとはね。いや、別に裏切られたわけではないけども。
「Aさんが、何故我々Edenのプロデューサーを断ったのか……それは、」
「Eden”だけ”のために、作曲や衣装の発案をする事に納得出来ない……でしたよね？」
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リア(プロフ) - 最高に面白いです！日和が可愛すぎる！！！更新楽しみに待っています(^^) (2020年1月24日 17時) (
レス) id: f94faaa2fc (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 凄く私好きな話だと思います！滅茶苦茶好きになりました！！更新待ってます。頑張ってください！！ (2020年1月23日 6時) (レス) id: 1d868b34d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水神友花 | 作成日時：2020年1月19日 12時
