WESTさん。５

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小瀧side







俺から看病しに行くって言ったのに、遅れてしもて申し訳ない。








しかも流星めっちゃ甘えたなっとるし...









これが退行ってやつ？






えーでもあの流星がなぁ？









藤「のぞむっ...ぎゅってして...」





小「えっあ、おん。ええよおいで」





藤「やったあ！りゅう、うれしい！！」









まじでこんな流星初めて見た。






自分のことりゅうって呼びよるし、めっちゃ引っ付いてくる。





俺がこんな事言うのもアレやけど、普通に可愛い(笑)









そして伝わってくる高い熱。






こんな熱あるのによう一人で頑張ったわ。









小「りゅう、しんどかったな？俺がおるからもう大丈夫やで！


とりあえずベッド行こか、寝たらちょっとは良くなるかもしれへんで？」







藤「うん...りゅう、はやくげんきになりたいっ」






小「せやな、はよ元気になろな！」









ふらふらな流星をベットに寝かして






俺は体温計とか取りに行こうとしたら、






流星に服の袖を引っ張られた。









藤「のぞむ...行ったらあかんっ...」





小「すぐ戻って来るから大丈夫やで、どこにも行ったりせんから」





藤「ほんま？」





小「おん、ほんま。｣





藤「じゃあ、りゅうが10数えるあいだに行ってきて」





小「お、おん(笑)」









10秒はさすがに無理やけど、



できるだけ急いで流星のところに戻った。

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