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目黒side ページ9




憔悴したラウールが心配でそばを離れられなくて、ソファーに腰かけて膝枕


まぁ俺はソファーの下にいたのに、隣に座って。って強制的に膝枕させられたんだけど


「寝れない?」


ラ「んー...めめぇ...」


「なに?」


ラ「いい匂いするね」


「別に香水とかつけてないけど」


ラ「めめの匂い...」


お腹の辺りに抱きついてきて、少しくすぐったい


でも甘えられることに安心してる


これで少しでも気が晴れるならいくらでも構ってやりたい


「目瞑ってみ?」


ラ「眠くない...」


「はいはい、でもちょっと休みな?」


お腹をとんとんして寝かしつける


やっと寝息が聞こえたところで、グループトークを開くと大量の通知


とりあえず『寝てるので静かに帰ってきてください』と送信して、ラウールに視線を落とす


ちょっと顔色が悪いけど、熱はなさそう


昨日の今日で体調面も心配だったから...


時々頭を撫でたりして、ぼーっとしているとしょっぴーと舘さんが帰宅


翔「ただいま、ラウールどう?」


「おかえりなさい。寝れてるんでとりあえず寝かしてます」


涼「やっぱり体調悪かったかな?」


「いや、そうじゃないっぽくて...」


そう答えると2人とも怪訝な顔


そりゃそうだ、早退の理由なんて仕事や用事でもなければ体調不良しか考えられないから


「大体は話聞いてるんでみんな帰ってきたら話します」


そう言うと、2人とも納得してくれて


涼「はい、翔太これかけてきて」


翔「りょーかい」


時期的にしまってあったブランケットを出してきてラウールの体にかけてくれた


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作者名:きゅん | 作成日時:2021年9月25日 22時

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