悪戯させて下さいな。【文豪ストレイドッグス】【反応集】

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❀芥川 龍之介
「A、無茶をするな」

彼は貴方の持っていた拳銃を取り上げて、はぁ、と溜息を吐いてそう言います。
彼の独走癖にヒヤヒヤしているのは貴方なのに、こんな時は彼から心配してくれる。不思議ですね。
「でも…」と貴方が言えば、身体に悪くない程度に、彼は貴方の額にデコピンします。

「女子(おなご)は身体を大切にせよ」


❀中原 中也
「ほら、身体冷やすんじゃねェ」

彼は自分の着ていた外套(コート)を脱ぎ、貴方にふわりと被せてくれます。
彼が先程まで着ていたからでしょう、少し暖かさを感じます。

「痛ェのは腹か？」

その問いにこく、っと頷き返せば、彼は貴方の頭を優しく撫でてくれます。
「無理はするなよ」とのことですよ。


❀黒太宰
「女性は大変だね」

只でさえ辛いことばかりの人生なのに、と、彼は付け加えて言います。
傍観してるばかりかと思いきや、彼も貴方が心配みたいで、貴方の隣に座ってから貴方の背中をさすってくれますな。

「相談。いつもAには乗ってもらってるから、今日は僕が聞こう」


❀織田 作之助
「咖喱(カレー)…は、駄目か…」

彼は動けない貴方の代わりに家事をしに来てくれました。
昼ご飯を、という所で、メニューに悩んでいるみたいです。
彼の作る辛い咖喱は美味しいのですが…辛い今に食べるとなると、ちょっと困りますね。
彼は簡単に、薄味のお粥を作ってくれます。

「一人で食べられるか？」

子供の面倒を見ているだけあって、世話焼きみたい…


❀エドガー・アラン・ポオ
「体調が悪いであるか…？」

彼の新作小説を夜見に来た貴方。
貴方の様子が変なことに気がついた彼は、直ぐにそうやって聞いてくれます。
うん、と返したら、彼は貴方以上に慌て出してしまいます。

「吾輩が小説をと言ったばかりに無理をさせてしまって申し訳ないである…」

帰るのが辛いのなら泊まってもいい、と、彼は言ってくれます。


*

黒太宰さんがよく分かってません…すみません…

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