復讐します【桃】完

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次の日、





｢おはよ、なぎさ｣




｢おはよう｣




すこしだけ私の方をみてまた参考書にに目線を移したなぎさ




昨日のことをなぎさに話そう



｢あのね、昨日ね、｣




口を開き話し始めたとたん、





ガラガラ！バンっ！




急に教室のドアが開いてびっくりしてそっちを見ると




｢Aちゃんは！？｣



｢……げ、桐山くん｣




桐山くんはわたしを探してる様子



｢Aってお前のことちゃうんか｣




なぎさが小声で聞いてくる




｢うん、たぶんね｣



苦笑しながら答えると桐山くんがバンっと机に手をつき顔をのぞき込んできた



｢ちゃう！てかお前は論外！｣




これ、みんなにやって確認してるのかな



てか、論外って笑



メイクしてないとやっぱりわかんないんだ




｢やっぱりおらんやん！Aちゃぁぁん！｣



と、叫びながら廊下を通って



小瀧くんに叩かれてる



｢……っ｣




小瀧くんがわたしにアイコンアクトをとってきた



“ごめんな”



わたしはとっさに頷きなぎさに昨日あったことを話した




｢ふーん、本人に言ってやらんのか？｣



｢そんなん！言えるわけないやん！｣




｢でもだぶんあいつ、毎日こうやって探すつもりやで？｣




｢……それはこまる｣




はぁ、どうしよ……






明日からメイクしてこようかなぁ








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作者です！



この小説に順位がつきました！



ありがとうございます。


今後もお付き合いよろしくお願いします！

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