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わたしのたった1人の大切な友達。
初めて会った時隣の席で頑張って話しかけたのが、マッシュルームヘアーのなぎさだった。
彼女はいつも参考書を読んでいて、その隣でわたしは1人でマシンガントーク！
聞いてないように見えるけど、でも実はさりげなくわたしの話を聞いていてくれて、ときどき話に興味を持ってくれる時があるんだよね。
それが楽しくてなぎさだけに小瀧くんのことが好きということを伝えてある。
小瀧くんを知ったのは入学2ヶ月後、移動教室でなぎさと歩いていたとき。
｢あ、ちょっと！ 待って、なぎさ！！｣
｢……はやくしてやー｣
わたしの声に反応したなぎさはいかにも嫌そうな顔で振り返って立ち止まった。
｢ごめんって〜……あ、！ ええ〜〜｣
急いで荷物を抱えて早歩きのなぎさに追いつこうとしたら廊下に荷物を散乱させちゃった……。
そんなとき、手を伸ばして教科書を拾ってくれたのが小瀧くんだった。
･･･でもそのとき小瀧くんはなかなか教科書を返してはくれなくて、なぜか教科書の1点を見つめて放心していた。
｢･･･あの、｣
｢あ、ごめん｣
それだけ言って小瀧くんはわたしの腕に教科書を乗せ去ってしまった。
｢あ、ちょ……｣
｢ありがとうって言えなかったな｣
またいつか会えたときにありがとうって言えばいいかな。
急いでなぎさに追いついて、好きな人ができたかもしれないって報告したのを覚えてる。
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チコリータ。 - 楽しみに待ってます！！(*´ω`*) (2016年11月6日 16時) (
レス) id: b6faec4c1a (このIDを非表示/違反報告)
チコリータ。 - 完結おめでとうございます！！ダメ作なんて……！めっちゃキュンキュンしました！次回作とかも楽しみにしています！！(*≧∀≦*) (2016年10月13日 21時) (レス) id: b6faec4c1a (このIDを非表示/違反報告)
チコリータ。 - 大丈夫ですよ！！ありがとうございます！ 私は、兵庫県出身の15歳です！ (2016年10月11日 18時) (レス) id: b6faec4c1a (このIDを非表示/違反報告)
チコリータ。 - そうなんですか！？ わざわざ私のためにすみません！！許可を得られなくて… 申し訳ないですがそっちの方向で宜しくお願い致します！！ m(_ _)m (2016年10月10日 8時) (レス) id: b6faec4c1a (このIDを非表示/違反報告)
ありす。(プロフ) - チコリータ。さん» え！そうだったんですか。もしそれでできなくなっちゃうとかだったらお教えしますよ！教えることに関しては何の問題もないです！ (2016年10月9日 22時) (レス) id: 5f988a2a80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありす。 | 作成日時：2016年8月4日 3時
