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「めっちゃくちゃ素敵なお店〜」
お店の中を見渡していると、おじさんが手に何かをもって戻ってきた
マ「ありがとう、今どきの子じゃ流行ってないよね？」
「いえいえ！私はアンティークがだいすきで、あと少しコーヒーにも興味あって」
マ「珍しいねぇ、お嬢ちゃん大学生？」
「はい！そこの大学で、学校帰りに寄っちゃいました (笑)」
お「そりゃお疲れさまだね〜、」
お「そんなお嬢ちゃんに、おじさんから差し入れ」
またニッコリ笑って前に並べられたのはチーズケーキとホイップクリームののったラテ
「え、私ケーキ、」
お「いいんだよ、おじさんからの差し入れだから。ちなみにおじさんの手作りだよ」
「手作り、、めっちゃくちゃ美味しそうです」
「頂きます！」
小さくフォークで切って口へ運ぶ
「めっちゃ美味しいです、、」
お「そうかい？よかった〜」
甘さが控えめだけど、中はしっとりしたチーズケーキ
ストローをさしてラテを飲む
「ラテも凄く美味しいです、全然苦くない」
お「やっぱり苦いの苦手だった？(笑)」
「バレてました？(笑)」
お「そう思って、おじさん特製ラテにしといたよ」
「ありがとうございます、笑」
その後、おじさんと少しお話した
おじさんの名前はまささんで、このお店初めてもう10年近くなるってこと
あと、お忍びで足を運んでくれる有名な方がいること
「そーなんです、バイト探していて、」
「できるだけ大学の近くでーって考えてるんですけど、見つからなくて、」
ま「じゃーAちゃん、うちくるかい？」
ま「平日はあんまりだけど、土日は人が多くてねぇ〜1人で回らないんだよ」
「まささんが良ければぜひ、、」
ま「じゃー決まりだ。」
土日だけ、祝日もまささんのお店をお手伝いすることになった
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作者名：月 | 作成日時：2021年8月20日 3時
