歯車が必ず合うから３ (ページ30)

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中「で、どういうことですか？」

滝「だからさ！これ3回目だからな？

ニノは雷が苦手なの。

で、まぁあの部屋は潤がライブの構想を練ったりする時に使う部屋なん

だけど、そこが1番落ち着くからってあの場所に避難してたの。」

山「いやもう何かニノさんのあらゆるところが可愛すぎて・・・」

風「もう来ちゃいます？」

潤「来たよー」

ジャにの部屋に来てくれた二宮くんは幼さは残っているし、相変わらず水分量の多い目はしてるけど先程よりはふわふわ感が薄れている様子だった。

和「ごめん、撮影する」

潤「頑張れよ？」

そう声をかけられ、幼子をあやす様に頭を軽く撫でられた二宮くんは1度、松本くんに抱きついて深呼吸をすると一気に纏う空気を変えて、いつもの二宮和也になった。

2人が出ていったこととカメラの状態を確認したら直ぐに始まった撮影。

恐ろしいほど順調に進む撮影はやはり二宮くんが必要であることを暗示していた。

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(※ジャにの部屋に戻る道中)

滝「あの服は潤が着てるやつだし、

あのバスタオルは翔くんから貰ったやつだし、

短パンは相葉くんからの誕生日プレゼントだし、

見えなかっただろうけど中にあるのソファーは

大野くんがデザインした特注品。

結局嵐に囲まれてる時以外は安心できないんだと。

ニノがあの部屋に戻る時には4人が揃ってお出迎えだぞ？」

中「仲良しとかいう範疇じゃないっすね」

滝「それが人気の秘密だろうな」

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(※松本潤による二宮和也の説得大作戦)

潤「今日、うちに来れるなら飯作ろうか？」

和「はんばーぐ」

潤「あとさタング観ようぜ？

俺、結局DVDもBluRay買っちゃってさ」

和「でもただはやだ。してもらうのだけはやだ」

潤「じゃあ…俺YouTubeの撮影行って欲しいなぁ」

和「ん、行く」

潤「じゃ、着替えといで？

それは俺たちだけの秘密の服だからさ？」

和「はーい」

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1番扱いがうまいのは多分相葉くんだけど、時々甘えてくれるニノにどこまでも甘いメンバーたちでしたっ！
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