ライアー【歌い手】

始まりの朝 ページ4

ジリリリリ・・・・

『ふぁぁぁ』
時計を見るとまだ5時半
二度寝してもいいが、遅刻したらいけないから重い体を持ち上げてキッチンへ行く

小さい頃に母親が事故で死んでしまって、お父さんも急に家を出て行ったきり、帰ってこなかった

だから今はアパートで一人暮らしだ

家賃は、お父さんが置いていった通帳のお金とお母さんの保険金でまかなっている

あ、もちろんバイトもしてるけど・・・


朝ご飯は、パンとジャムでさっさとすませ、制服に着替えて家を出た

ふと、空を見上げると、雲一つない青空で、風に吹かれて1つ、桜の花びらが手のひらに落ちてきた

言い忘れたが、今日から私は高校1年生
今日は入学式だ
私は、学校への道を歩いていった
校門をくぐって歩いていると後ろから女子の黄色い声(悲鳴？)が聞こえてきた






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中途半端ですみません(・・)

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