#うさぎさん系女子 病短編

○ プロ根性 ページ8

Aside



今日はoffで家で掃除に洗濯に色々しとったんやけど



何となく昼過ぎくらいから身体に違和感を感じてて



トイレに行っては吐き、行っては吐きを繰り返し



ほぼトイレの住民と化している



追い打ちをかけるように、夕方くらいから下し始めてて



身体の水分という水分が抜けていく



何とか這いつくばってケータイでマネに連絡をする



ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ



ｶﾞﾁｬ



マネ「もしもし？」



『っ、ﾊｧｯ、やばいかも…』



マネ「えっ、どうした？！」



『吐き下しがやばい…死にそう…』



マネ「すぐ行くから、病院にいく準備しといて！！！」



って切られて



準備言うてもトイレに篭もって何も出来ないから便器に頭乗せて待つ



待っている間ぼーっとしてきて、本格的にやばいかなーって思ってたら



玄関が開く音が聞こえてそこで意識が途絶えた



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



ん…？ここどこや



マネ「気がついた？」



『ん、どうなったん？』



マネ「ん？ウイルス性胃腸炎で2〜3日入院」



『っえ、明日生放送の歌番組あるやん』



マネ「そうなんだよね…判断は主治医の先生にかかってるよ」



『うちは出るからな』



マネ「まぁそう言うと思ったわ」



『メンバーには言ったん？』



マネ「まだ」



『なら言わんくてええから』



マネ「え、でも」



『言わんで。迷惑かけたないねん...』



マネージャーをキッと睨んで布団に潜った

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