Fischer's 短編 2。 (ページ17)

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｜(続き) ページ17

皆がそれぞれに割り箸を掴む。

シルク
「いくよー？

王様だーれだ！」

シルク番号、A番号

ダーマ番号、ンダホ番号、

ぺけたん番号、ザカオ王様

モトキ番号、マサイ番号。

ザカオ
「お！俺だー！」

ザカオが高々と赤く塗られた割り箸を挙げる。

ダーマが幸先が…と笑う。

シルク
「トップバッター、ザカオかー。」

ザカオ
「えっと、じゃあ…２番がブレイクダンス！」

皆が笑う。

シルク
「ザカオらしい選択だな。

二番誰ー？」

モトキ
「俺でーす。」

モトキが二番だったので、ブレイクダンスを
踊ることになった。

音楽を流してモトキがリズムに乗って中々キレのあるダンスを披露する。

なんだか皆の体も動き出して皆して踊り出す。

モトキ
「これ、意味無くなーい？」

みんなで盛り上がってダンスを終えた所で
またくじを引く。

王様がザカオだったのでザカオが声を掛ける。

ザカオ
「王様だーれだ。」

シルク番号、A番号

ダーマ番号、ンダホ番号

ぺけたん王様、ザカオ番号

モトキ番号、マサイ番号。

ぺけたん
「俺だぁぁー！」

シルク
「命令何にするー？」

ぺけたん
「そうだなー、ちょっと攻めてみてー。
6番が！」

全員
「おぉーー？」

ぺけたん
「１枚、着ている服脱ぐ！！」

ンダホ
「微妙に攻めたねー。」

ぺけたん
「６番は誰だ！」

シルクがそろーっと申し訳なさそうに手を挙げる。

シルク
「申し訳ないけど、俺でーす。」

ぺけたんがシルクー、と言って崩れ落ちる。
皆がそれを見て笑う。

ダーマ
「この、筋肉ダルマめ。」

シルク
「しょうがないでしょ！番号なんだからー。」

マサイ
「開始早々、上半身裸の人が…。」

ンダホ
「野球挙でもいねぇよ？
こんなすぐ裸体になるやつ。」

シルク
「あははははは！
うるせぇよ、これいつまで？ずっと？」

ぺけたん
「次のターンまででいいよー。」

そして、３ターン目突入。