Fischer's 短編 2。 (ページ1)

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ポッキーゲーム(シルク、マサイ、モトキ) ページ1

シルク
「どーも、Fischer'sのシルクです！」

モトキ
「モトキー。」

A
『A！』

マサイ
「マサーイ！」

シルク
「はい、今回は…何すると思いますか？」

モトキ
「まさかのクイズ形式ー？」

はい！とマサイが挙手する。

マサイ
「これがヒントだと思います。」

マサイが持ちながら指差すのはポッキー。

実は、皆の後ろにはたくさんのポッキーが
積まれている。

シルク
「ねぇ、ヒントの意味知ってる？」

モトキ
「いや、最初からネタバレしてたけどね。
後ろ見えちゃってるから。」

シルク
「皆も察してると思うけど！
今回はポッキーゲームやります。」

シルク、マサイ、モトキはいぇーい！と笑顔で拍手をするが、

Aは嫌がる表情を見せる。

シルク
「あはははは！
何かいいね、各々リアクションが違って。
おもろいわ。」

A
『私、絶対嫌です！
やりたくないです！』

シルク
「負けちゃうから？
A、こういうの弱いもんなー。」

シルクが少し笑いながら言うと、
マサイとモトキもそれに頷く。

A
『分かってるなら、やめてくださいよ！』

シルク
「えー、無理ー。」

A
『ポッキーゲームやるなら、
デスソース飲んだ方がマシです！』

皆がしーん、として場の空気が静まり返る。

シルク
「言ったな？ソロ動画でだぞ？」

A
『う、うん･･･。』

シルク
「ピリ辛とかじゃねーぞ、
スコヴィルで表せるやつだぞ？」

モトキとマサイは後ろでヤバくない？と
笑っている。

A
『･･････。』

モトキ
「A、やめといたほうがいいよー。
辛いの苦手でしょ？」

マサイ
「そうだよ、しかもソロだぜ？
誰も助けてくれねーよ？」

シルク
「どーする？
やるか、やらないか。」

確かにモトキくんやマサイくんの言う通り
辛いのは苦手だし、ソロだとキツそう。

ここはムキになって、やる！なんて言ったら
後で地獄を見るような気がする。

『ポッキーゲームやりましょう･･･。』