コミュ障なだけなのに

第44話 ページ45

俺も最初はかりんさんを好きだと思っていた


俺らと幼なじみで


美人でいつも濃すぎるくらいのいい匂いで


女子力も高くクラスからの信頼も


俺らからの信頼も厚い









みんなが好きだと言っていた


だから俺も好きなんだろうと思っていた









A先輩のことは最初救いたいと思って


咄嗟にでた友達になろうという言葉任せにそばにいた









A『ｯえ、？､､､ぁ､､､と､､､､､､』









初めて見た先輩の目は濁っていた


でも､､､綺麗だった


どこまでも深くで全てを諦めているそんな目









でも最近は純粋で透き通っているようにも見える


俺がそばにいるのが意味をなしてるのかなと


考えると満足感が湧き上がった


俺が先輩をこの世に引き止めている


その事実が嬉しかった









A『ショッピくん』









あの可愛い声で名前を呼ばれると胸がドキドキする


俺がいなくなったら先輩どうなるんだろう


必死になって探してくれるかな？


涙流してくれるかな？


先輩俺がいないと死んじゃうかな









ショ「､､､w」









想像しただけで可愛い､､､


もっと依存させたい


かりんさんには持ったことない感情だ


依存させたいなんて明らかにおかしい









思えばかりんさんに名前を呼ばれても


ドキドキしたことなんてない


触られても何も思わなかった


ただ周りが言ってるから俺も流されていただけ


これからは違う









もしA先輩がかりんさんくらいの


ボディータッチをしてきたらどうだろう？


多分俺はその場で押し倒して


ぐちゃぐちゃに襲いたくなるんだろうな









ショ「､､､絶対可愛い」


チーノ「何が？言っとくけど今のお前の顔めちゃくちゃキモイで」


ショ「うるせぇ」









チーノに変態だと言ったが俺も相当な変態だ









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切ります





変態ショッピくん

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