【d!】悪役令嬢3

第107話 ページ9

ピク「､､､あーあ行っちゃった
､､､ラッティー､､､」


ラダ「いや違うじゃん」汗


ピク「術かけてみたけど一瞬だけですぐに解けちゃった」


ラダ「あ〜しゃーないんじゃないですか？」


ピク「で、ラッティーはなんでここにいるの？」


ラダ「わかんない､､､俺運営と居たはずなんだけどなぁ」


ピク「ふーん」









―――――――――――――――――――――――――









A「､､､美味し」









ピクト校長から逃げてきた私は


下の飲食フロアでお酒を満喫していた









本当に美味しい､､､









エミ「A様ご機嫌よう」


A「エーミール様､､､お久しぶりですね」


エミ「えぇ､､､あれから座学にも出たりしてたんですけどタイミングがなかなか､､､」


A「そうなんですか」









エーミール様は多分今も幻覚魔法を使っているのだろう


常に個人魔法を使うのは体力がいるから


長時間使用は良くないのだが､､､









A「あまり無理しないように」


エミ「お気遣いありがとうございます､､､楽しみましょうね」


A「はい」









エミ「それよりお酒飲まれるんですね」


A「えぇ､､､エーミール様は飲まれますか？」


エミ「いえ私はどうも相性が合わなくてw」


A「そうですか､､､」









こんなに美味しいのに､､､









A「リリとは踊りましたか？」


エミ「？､､､いえ、私は踊ってないですよ？どうしてリリさんが？」


A「全員と踊るのだと意気込んでいたので」


エミ「そうなんですか？私は何も聞いてないですけどね､､､私にだけ言われてないのでしょうか､､､」


A「いえそんなことないと思います､､､それよりあっちのテーブルにあった料理がとても美味しかったんですよ」









さっきのりりの言葉は


ハッタリだということが判明したな


勝手に想像してマイナスモードに入ろうと


しているエーミール様を止めて話題をそらす









少し話すとゾム様に呼ばれたのか


エーミール様はどこか行ってしまった

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