第114話 ページ16
コネシマ視点
コネ「A!!A!!!目覚ませ!」
A「、、、」
いくら大声で声をかけてもピクリとも動かない
自分の腕の中でAは血を流しながら
瞼を閉じてしまった
大先生が腕にハンカチを縛り止血をしてくれる
頭が真っ白でこれ以上ない恐怖に襲われた
大切な人を、Aを失ってしまう恐怖に
もう流すこともないと思っていた涙が溢れ
Aの頬に落ちる
脳が働かず必死に名前を呼ぶことしか出来ない
シャ「保健室行くぞシッマ!!」
コネ「ッ、おう」
シャオロンの声で我に返り
消えそうなほど軽いAを抱き上げて保健室へ急ぐ
コネ「ペ神!!!」
シン「はいはいベット寝かせて〜」
保健室に入るともう既にペ神がスタンバイしていた
広場で最初の場面でも見たのだろう
こういうところで気を利かせて
先回りできるところがペ神のいいところだ
コネ「頼むで」
シン「大丈夫任せて〜」
―――――――――――――――――――――――――
シン「はい終わり〜絶対安静ね」
コネ「ありがとな」
Aの部屋でベットに寝ている
腕には包帯が巻かれていた
ペ神の浄化魔法で綺麗になったA
頬や腕を流れていた血は落とされて
大先生がコーディネートしたドレスではなく
寝間着を着ており髪もいつものストレートで
俺たちがプレゼントしたアクセは
ベット横に飾られている
シン「食堂の極上ステーキよろしくね〜」
コネ「え」
シン「うそうそw、、、腕の傷は思ったよりも浅かったから直ぐに治ると思うよ」
コネ「そうか」
シン「目が覚めるのがいつになるかは分からないけど無理はダメだよ」
コネ「おう、、、ありがと」
シン「ん〜お大事に」
ペ神は手をヒラヒラと振って部屋を出ていった
2148人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
_ - rd「ラー!」わい「ヴッッッッ(胸を抑える)(尊死)」 (2023年4月8日 16時) (レス) @page49 id: 1906228508 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 可愛いーん (2021年12月19日 19時) (レス) @page50 id: 56c1161141 (このIDを非表示/違反報告)
ノコキノ - おもしろ過ぎですかよ、、、更新停止悲し過ぎます。続けてくれること願ってます。 (2021年12月17日 17時) (レス) @page50 id: d2ad17c9e0 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - らっだぁさんの「ラー!」可愛すぎ( ´ཫ`)それに読んでて、とても面白くて、ドキドキが止まりません!続き楽しみにしてます!これからも頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2021年12月15日 10時) (レス) @page50 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 皆さんこんにちは作者のさやです手違いでアカウントが変わりました、よってこの小説の連載はここで終わります。中途半端で終わってしまうことをお詫び申し上げます本当にごめんなさい。なお活動はこちらのアカウントで続けます、よろしくお願いします (2021年11月28日 17時) (レス) id: 605e5959c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さや x他1人 | 作成日時:2021年9月29日 1時