第184話 ページ36
A「､､､うつ先輩」
うつ「､､､んんー？」
ココアの入ったコップを持ちながら
必死に睡魔と戦っているうつ先輩
A「眠いですね」
うつ「んんー」
A「布団とりあえずはいりませんか？」
うつ「､､､ん､､､Aちゃん」
A「はい」
もそもそと自分が入っていた布団に戻るうつ先輩
何故か僕の袖を掴んだまま
振り払うわけにもいかないのでおとなしく
ついて行く
布団に座ってあとは被るだけなのだが
うつ先輩は何故か僕の方を向いて
両手を広げた
うつ「､､､ギューして」
A「僕お風呂入ってないから汚いですよ」
うつ「ええから､､､お願いやから､､､Aちゃん」
A「､､､」
その顔はずるいなぁ
なんて思いながらうつ先輩を抱きしめた
A「､､､どうしました？」
うつ「､､､」ｷﾞｭｳ
A「よしよし」
これは､､､
うつ先輩の気が済むまで離して貰えないな
でもはやめに寝てもらわないと
トントン先輩の着替え持っていかんなん
うつ「どこもいかんでな､､､俺もう、Aちゃんおらんと､､､生きていけへん」
A「､､､どこにも行かないですよ」
うつ「不安やってん､､､Aちゃん感情のない人形みたいになってもうて、もう戻らんのかなって､､､寝れんくて、不安しかなくて」
A「ごめんなさい､､､今度からちゃんと自己管理できるようにします」
うつ「うん､､､もうやめて」
A「､､､先輩僕からもお願いいいですか？」
うつ「なに？」
A「手当させてもらってもいいですか？」
うつ「､､､僕どこも怪我してへんよ？」
A「そのままやったら服で擦れて痛くないですか？」
うつ「､､､､､､ひかん？」
A「ひきませんよ」
うつ「ホンマに？」
A「安心してください僕はそれでうつ先輩から離れることはないです」
うつ「､､､､､､､､､､､､､､､わかった」
渋々抱きしめる腕を緩めてくれたうつ先輩
から離れて救急セットを取りに行く
ついでにトントン先輩の着替え持っていかな
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雪丸 - この小説面白いですね！尊敬します( ˘•ω•˘ )ㇰｯ今度テストあるけどそんなんより小説やってなってなってしまうほどやでｪ(o^―^o)ﾆｺ(テスト回避) (2022年4月13日 22時) (
レス) @page26 id: 0b43afc423 (このIDを非表示/違反報告)
タコここここおぉぉぉぉぉぉ - 最近はまってしまって…私も書いてるんですけど、これは面白いです！１日で続編3まで読んじゃいました(笑) (2022年3月15日 20時) (レス) @page23 id: 9e07eeed29 (このIDを非表示/違反報告)
ミミッキュ - 学校の宿題から現実逃避してます(^ ^)あのね、さやさんが神すぎて、ついつい見ちゃうんですよ〜(言い訳) (2022年1月5日 13時) (レス) @page14 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
☆すず☆(プロフ) - 俺(grさん以外)「あぁ〜まぁええなぁ〜」俺(grさん)「おぉ〜、ん？んん？(二度見)」やった (2021年8月4日 21時) (レス) id: 9a7c32f510 (このIDを非表示/違反報告)
食害するゾロミール(プロフ) - 脱走は草なんじゃぁ (2021年8月3日 16時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2021年7月12日 13時
