第134話 ページ36
A「間違ってるかなんてわからないです」
バド「､､､ｯ､けど､」
A「きょー先輩が自分でその道を選んだなら自分を信じて進むしかない」
バド「､､､」
A「でも､､､1人でとは言いません」
バド「ｯ、え、？」
A「きょー先輩の背負う荷物が重たいなら僕も背負います､､､きょー先輩が立ち止まりたくなったら一緒に止まります」
バド「､､､ほんま、？」
A「はい、先輩を1人にはしません」
しっかりと目を見て答える
僕はそばにいることしか出来ないから
進むのはきょー先輩だから
バド「､､､ありがと」
安心したのか表情がふにゃりと柔らかくなり
僕に笑いかける先輩
良かった少しは落ち着くかな
A「はい､､､でもきょー先輩がこの道を選んでくれなかったら僕と先輩が会うことは無かったかもしれないですね」
バド「それは嫌や！」
A「！？､､､もしもの話ですよ大丈夫です先輩はこの道を選んでくれたから」
僕の発言で不安にさせてしまったのだろう
きょー先輩は焦った表情で僕に抱きつく
少しびっくりしたもののギリギリで耐えて
先輩を受け止めた
いつもはおとなっぽいきょー先輩だが
今僕の腕の中にいる先輩は
怯えた少年のようだ
バド「､､､ｯ､､､嫌や､､､行かんで」
A「大丈夫僕はここにいますよ」
どうにかして先輩の目から
溢れる涙を止めたい
背中に手を回してトントンと一定のリズムで
背中を優しく叩く
A「大丈夫大丈夫､､､」
バド「､､､ｯ､､､､､､」
落ち着いた、？
背中を叩いていた手を止めて顔をのぞき込む
バド「､､､」
､､､寝たな
どうしようか
ベットに寝かしたいけど先輩を
ベットまで運べる自信が無い
とりあえずカーペットの上に寝かせて毛布をかける
パーカー邪魔じゃない？
いや大丈夫か
シッマ先輩もうちょいで帰ってくるかなぁ
ご飯作らな
〜♪
電話？
A「もしもし？」
うつ『ｯ､､､ぁ、Aちゃん､､､』
､､､え？
何があった？
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ミミッキュ - 夢主ちゃんかっこかわい過ぎて「作者神?..あ神だ」と情緒不安定たいな事をいってましたwww (2022年1月5日 13時) (
レス) @page30 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
紫桜(プロフ) - キツツキ天才。 (2021年9月30日 11時) (レス) @page28 id: ab9e1cca35 (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - 尊すぎて我氏ちょっと川が見える。もう神かよ…神だわ（） (2021年8月16日 18時) (レス) id: 4e4be47834 (このIDを非表示/違反報告)
ももも - ut先生のピンクシーンのところで私はut推しになった((いやマジで可愛いんですけど作者様ありがとう(号泣) (2021年8月9日 16時) (レス) id: 3a65a6ff41 (このIDを非表示/違反報告)
食害するゾロミール(プロフ) - 電話の切り方激シマすこ (2021年8月1日 14時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2021年6月20日 15時
