それぞれの気持ち ページ34
環「･･･ふーん」
壮五「でも、マネージャー。やっと、僕らの名前が浸透してきた大事な時期なのに･･･」
紡「大事な時期だからこそです。自分たちの活動を抑制した上で、外部からの刺激を受けましょう」
大和「なんか、マネージャーっぽくない言い回しだな？」
勘が鋭い人がいたー！
マネージャーも最初の一言だけでよかったのに。
一織兄さんの言葉を言うから。
絶対、大和さんには一織兄さんがマネージメントをしてる事バレてる！
紡「･･･っ、ええと･･･。それでは、TRIGGERのライブまで、歌もダンスも禁止です」
三月「そこまで禁止なのか!?」
貴方「え？歌もダンスも？」
紡「以上、解散です！」
――――――――――――――――
大和side
大和「デビューする前に活動停止か。一ヶ月、タマは何するんだ？」
そう聞いて、隣を見る。
タマは、俺が奢った王様プリンを頬張っている。
環「学校行くけど」
そういえばタマは、学生だったっけ。
同じアイドルだから忘れてたわ。
大和「イチとレイと同じ学校なんだっけ？おまえみたいな根っからの自由人が、なんでアイドルになろうと思ったんだ？」
環「･･･テレビに出たい」
その答えに、少し子供っぽいと感じてしまう。
テレビなんていいもんじゃない。
嘘を吐いて笑ってる奴が並んでるだけだ。
環「ヤマさんは？」
大和「俺？」
環「言ってたじゃん。復讐だとかなんとかって･･･」
まだ覚えてたのか･･･。
大和「聞いてないようで聞いてんだな。ありゃ冗談だよ。格好つけただけ」
悪いな、タマ。
これだけは絶対に話す訳にはいかないんだ。
にしても1週間か･･･。
長いな、どう過ごそうか･･･。
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壮花(プロフ) - フラアウェ組ですね。投票、ありがとうございます (2019年9月13日 8時) (
レス) id: e005f99cce (このIDを非表示/違反報告)
朱葉 - 間違えました。フラアウェ組でした。 (2019年9月12日 20時) (レス) id: 0d06cba3a5 (このIDを非表示/違反報告)
朱葉 - 私はフレフレ組が大好きなので,フレフレ組に夢主ちゃんを入れて下さい！ (2019年9月1日 23時) (レス) id: 0d06cba3a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壮花 | 作成日時：2019年8月13日 1時
