王様プリンの執着心 ページ23
大和「おまえ、いつもそれ食ってんな。そんなうまいか？王様プリン」
環「最高っす」
大和さんの目が完全に王様プリンを狙ってる。
こりゃ、食べる気だな。
大和「ひとくち」
やっぱり。
環「やだ」
紡「大和さん、環さん。衣装のオーダーを出すので、細かい寸法はからせて下さい」
その言葉を聞いた大和さんは、環に順番を譲る。
大和「ああ、いいよ。タマ、おまえから行ってこい」
環「なんで」
大和「お兄さんの言うことは聞きなさい」
環「食べてるとこだったのに･･･」
大和さんに言われて渋々行く環。
マネージャーの元へ行き早速、寸法を始める。
紡「それじゃ、環さん。胸囲をはかるので、腕を広げて下さい。」
そうだ。後で環さんの携帯番号、教えてもらえませんか？環さんだけまだ聞いてなくて･･･」
環「持ってない」
え？持ってないの？
不便じゃない？
紡「携帯持ってないんですか？ええと、じゃあ事務所で支給できるか、確認してみます」
環「くれるってこと？」
紡「ええ。貸し出しっていうか･･･」
環「やった！
ヤマさん、携帯借りられるって･･･。
ちょ、何食ってんだよ!!俺の王様プリン!!」
環達を見ていて隣で何が起こってるかなんて全然気づかなかった。
環の言葉で隣を見ると、大和さんが王様プリンを食べていた。
大和さん、大人だから自分で買うかと思ってたのに･･･。
大人気ない、大人気なさすぎる･･･。
環にバレると、噛んでないんじゃないかってぐらい速く食べる大和さん。
紡「う、動かないでください」
大和「そこそこうまかった」
環「ひでえよ、空っぽじゃねえか！ぶっ殺す！」
――――――――――――――――
とばしていただいても構いません。
今日、学校祭の準備がありました。
学校祭では、よくマンガであるお化け屋敷とかあるんですよね。
そういう展示(？)みたいなので細々した作業があるんです。
作者自身は、そういう細々としたような作業が好きで率先してやっていきます。
それをやってる時に男子が手伝ってくれたんです。
最初は、やってもらうと仕事が減って嫌だったんですけど、クラスでイケメンの男子だったので手伝って貰いました。
しかし、少し席を外した隙に男好きな女子が割り込んで仕事を奪っていったんです。
もう、仕事を取られて腹が立ったので、帰りました。
実際、帰っている人もいたし･･･。
その時の苛立ち度は、環みたいに「ぶっ殺す」って言いたいくらい(笑)
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壮花(プロフ) - フラアウェ組ですね。投票、ありがとうございます (2019年9月13日 8時) (
レス) id: e005f99cce (このIDを非表示/違反報告)
朱葉 - 間違えました。フラアウェ組でした。 (2019年9月12日 20時) (レス) id: 0d06cba3a5 (このIDを非表示/違反報告)
朱葉 - 私はフレフレ組が大好きなので,フレフレ組に夢主ちゃんを入れて下さい！ (2019年9月1日 23時) (レス) id: 0d06cba3a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壮花 | 作成日時：2019年8月13日 1時
