美しいとは ページ15
陸「違うよ。なんか、怖い顔してたから。一織のところは、兄弟で一緒に、同じもの目指してるんだな」
一織「悪いですか？」
陸「悪くないよ！もう！悪いのは一織の口の方だろ！つんけんしたことばっか言って！」
七瀬さんの言う通り少し言い過ぎてしまった。
そう思った私は、素直に謝った。
一織「･･･すみません」
私が謝ったのが意外だったのか少し驚いた顔で私を見た後、どこか遠くでも見るようにして言った。
陸「いいな、って思ったんだ･･･。三月と一緒に夢に向かっててさ･･･。
仲良さそうで･･･。きっと、兄弟一緒に頑張れたら、楽しいだろうなって
あはは。ちょっと羨ましかっただけ」
七瀬さんにも兄弟がいるのでしょうか？
すると、扉が開く音がした。
――――――――――――――――
美零side
ガチャッ
壮五「戻りました。大和さんが奢ってくれたんだよ」
大和さんの方を見ると、少し照れているようだった。
大和「いいよ、わざわざ言わなくて。ジュースくらい、奢ったうちに入んないっしょ」
太っ腹！
環「やった！」
陸「ありがとうございます！」
大和「はい、どうぞ。ミネラルウォーターは、えっと･･･」
ナギ「サンクス。ワタシです」
大和さんの横からナギさんが現れ、大和さんはとても驚いていた。
大和「うわっ、急に顔近づけんな！美形すぎて心臓止まりかけるわ」
その言葉に壮五さんが頷いて言った。
壮五「分かります･･･。本当に綺麗だよね、ナギくん。テレビでも映画でも見たことないくらい･･･」
ナギ「アナタたちはとても面白いですね」
壮五「顔が？」
大和「顔がか？おまえぐらいのイケメンから見ると俺らはファニーフェイスか？」
大和さんの言葉を聞き、全力で否定するナギさん。
ナギ「ノー、ノー！ここにいるみなさん、とても美しいですよ！」
その時、どこかに行っていたらしい三月兄さんが戻ってきた。
ナギさんの言葉を聞き、すぐに突っ込む。
三月「顔が？」
ナギ「ノー、違います！」
また必死に否定するナギさんを見ていると、みんな笑っていた。
まるで、さっきまで揉めていたのが嘘のようだった。
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壮花(プロフ) - フラアウェ組ですね。投票、ありがとうございます (2019年9月13日 8時) (
レス) id: e005f99cce (このIDを非表示/違反報告)
朱葉 - 間違えました。フラアウェ組でした。 (2019年9月12日 20時) (レス) id: 0d06cba3a5 (このIDを非表示/違反報告)
朱葉 - 私はフレフレ組が大好きなので,フレフレ組に夢主ちゃんを入れて下さい！ (2019年9月1日 23時) (レス) id: 0d06cba3a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壮花 | 作成日時：2019年8月13日 1時
