＊13【白鳥×目黒】 ページ13
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目 ｢あの｣
｢あ、はい？｣
仕事が終わって帰ってる途中、声をかけてきたのは目黒くん。
さっき初めて会ったけど話さなかったし、なんなら絡むこともなかったなぁ。
目 ｢バク転教えてください｣
｢へ？わたしが？｣
目 ｢はい。さっきのバク転かっこよかったです｣
｢バク転なら佐久間くんとか岩本くんとか···｣
目 ｢Aさんがいいです｣
なんでわたし？
確かにバク転はできるけど誰かに教えたことなんてないし···
もっと上手い人いっぱいいるのに。
目 ｢明日、あそこのレッスン場で待ってます｣
｢あ、え、ちょっと！｣
行っちゃった。
えぇ、どうやって教えるの？
わたしが練習してた時は···ふっかさんに止められたっけ。
できるようになりたいって気持ちは凄い分かるなあ。
…
目 ｢あ！おはようございます。来てくれてありがとうございます。｣
｢そりゃ呼ばれたら来ますよ？よし、じゃあ今どれぐらいできるか見せてもらってもいいですか？｣
目 ｢はい！｣
｢んー、まだビビってますよね？｣
目 ｢そうですね···やっぱり怖いです｣
｢じゃあもっとマット重ねて···これで思いっきりやってみて下さい！形は凄くいいので、後は勢いでいけると思います！｣
目 ｢わかりました！｣
言った通り目黒くんは思いっきりやった。
着地は手がついちゃったけど、凄く凄く綺麗に回っていた。
目 ｢で、できた！｣
｢うん！できてた！！｣
目 ｢っしゃー！｣
目黒くん、クールな人だと思ってたけどこんな喜び方するんだ。
｢凄いじゃん！···あ、すいません！タメ口で｣
目 ｢全然。お互いタメ口にしませんか？僕の方が年下ですけど···｣
｢そうだね！これからお仕事一緒になったりすると思うし、タメ口にしよ！｣
目 ｢うん｣
｢呼び方も呼び捨てでいいよ！｣
目 ｢わかった、俺はめめって呼ばれてるよ｣
｢めめね！可愛いあだ名(笑)｣
これがきっかけで休みの日ショッピングに行ったり、一緒にダンスの練習したりするようになった。
これがわたしとめめとの出会いだった。
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Ayayayayayaya(プロフ) - ネタバレになるから何と言っていいかわかんないんですが楽しい話じゃないとゆうか、、死とゆうか…最初に一言注意書き欲しかったかなと思います。 (2022年8月28日 18時) (
レス) id: 50b90b26e1 (このIDを非表示/違反報告)
スノスト、なにわ、Jr.大好き女(プロフ) - めちゃ面白いです、！続き待ってます♪ (2022年8月17日 8時) (レス) @page10 id: 51ebc1fdbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾 | 作成日時：2022年8月16日 14時
