おまけ in ４年後の男子会 ページ31
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今日は久々に４人でダブルデート。
…だと思っていたのに
風磨｢なんでお前と二人っきりなんだよ！｣
(人1)はAの腕をつかんで
"ここからは別行動ね！"
なんて言って俺たちを置いて
二人でどっか行ってしまった。
健人｢…あーあ、せっかくAと
二人きりになれると思ってたのに｣
ったく、なんなんだよ この展開。
風磨｢あ、そうだ。
俺さ、お前にずっと言いたいことが
あったんだよ｣
健人｢なんだよ｣
風磨｢Aのこと、
幸せにしてやれよ｣
健人｢んなこと、お前に言われなくたって
わかってるよ！｣
風磨｢なんだよ、
せっかく いいこと言ってるっつーのに！｣
健人｢余計なお世話なんだよ！｣
風磨｢はぁっ!?
じゃあ、Aとどこまでやったのか
言ってみろよ！｣
健人｢……何もねぇよ！｣
風磨｢えっ、お前ら付き合ってんじゃないの？｣
健人｢俺は そのつもりだけどね｣
風磨｢うっわ、だっせぇ｣
健人｢俺、がんばってんだよ？
女子の連絡先は全部消したし、
授業終わってから、女子たちに
カラオケとか誘われても全部断ってるし。
それに、Aとは３日に１回は
必ず会ってるんだよ？
家にも入れてくれるし、
ご飯だって作ってくれる。
なのに、Aは呑気に
彼氏なんか作っちゃうしさ！
もう、どうしていいかわかんねぇんだよ…｣
風磨｢…お前、可哀想なやつだな｣
健人｢だろ？
お前からも言ってやってよ！｣
風磨｢……俺の勝手な推測だけどさ、
たぶん、もうAはお前のこと
好きだと思うよ｣
健人｢えっ…!?｣
風磨｢あいつ、素直じゃねぇからさ。
たぶん、まだ好きだって
認めたくないんだと思う｣
健人｢じゃあ、どうすればいいの!?｣
風磨｢…しちゃえば？｣
健人｢えっ、いや、それはダメでしょ!!
そんなことしたら、絶対嫌われる!!｣
風磨｢大丈夫だって。
Aなら、
意外とあっさり受け入れてくれるよ｣
健人｢…お前、まさかAと｣
風磨｢だって、俺ら付き合ってたし｣
健人｢もう、お前 嫌い!!(泣)｣
風磨｢俺だって嫌いだよ。笑｣
そう言いながらも、
なんだかんだ仲のいい二人でした。笑
健人｢やっぱ、A 可愛かった？｣
風磨｢そりゃあねぇ｣
健人｢くっそぉっ!!(泣)｣
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抹茶もち \ ♪♪ /(プロフ) - わぁぁぁぁ、めっちゃいいお話ですね 感動して泣きましたヽ(；▽；)ノ紫月さんのお話大好きです!! (2016年3月22日 13時) (
レス) id: f516db3a4f (このIDを非表示/違反報告)
xLuvx(プロフ) - 移行おめでとうございます！！これからも無理せず更新頑張って下さい！！ (2015年6月14日 23時) (レス) id: aebc61ec1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫月華恋 | 作成日時：2015年6月14日 22時
