# 野菜 / fkr �� ページ4
＊
you
*大学入学の時から付き合っている
*福良さんと同居している
*福良さんの前では普通の女の子
*・ﾟ・*:.｡.*.｡.:*・ﾟ・*:.｡.*.｡.:*・ﾟ・*:.｡.*.｡.:
from you.
夜6時
私は、今日 大学の講義の後 教授に呼び出されたから、図書館に行く余裕も、オフィスに行く余裕もなかった。
私は、マンションの一室に鍵を開けて入ると、
まだ部屋は電気が着いていない。
拳くん、まだ仕事かな...
忙しいもんね。
私はいつも通り、手を洗って自分の部屋に行って、今日出来なかった分の予習を進める
プロデューサーとして働いている彼は、
私だけではなく、伊沢さんたちにも頼られていて、
工学で習った知識を全面に活用をして大忙し。
そんな彼に比べて私は、まだ学生で
オフィスに行けないことが多い。
彼をいつも支えることが出来ないことがひとつの悔しさ。
そんなこと気にしても仕方がない。
そう思い、私は法学と勉強クイズの勉強をした。
＊
福良「A」ｷﾞｭｯ
名前を呼ばれて、
後ろを振り向く前に、
拳くんの固くて細い腕に
後ろから抱きしめられる。
『拳くん？いつ帰ってきたの？』
福良「んー、10分くらい前？」
え？と思い、時計を見るともう午後8時前だった。
『ほんとだ、ごめん、全然気が付かなかった。』
福良「全然いいよ。それだけ集中してるってことだし。それより、俺お腹すいなぁ。」
『あ、ごめん、まだ作ってないや...。』
福良「え〜って言いたいとこだけど知ってた。キッチンも朝 綺麗にした状態だったし。」
『なんか作るね。ほんとごめんね、』
私はゆっくりと立ち上がった。
福良「ありがとう。あ、でも腕離す前に...。」
私は振り返ると、
私の顔は彼の手で包まれた。
『んっ...。』
食いつくような、
キスをして、体が離れた。
『もう！』
福良「ごめんごめん、今日は何を作るんですか？」
『福良さんの嫌いな野菜炒めにしよっかな。』
福良「え!?やだ！」
『ふふ』
私は微笑んで、
自分の部屋を出た。
夜どーしよっかな...。
ほんとに野菜炒めしによっかな...。
彼は、リビングのテーブルで、記事をチェックしてるし。
私は冷蔵庫の中身を見て考える。
あ、これにしよ｡
私は、切っておいた 人参とじゃがいも、キャベツのカット野菜を取り出して、ポトフを作る。
その作業と同時に、ハンバーグも作ることにした。
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 188人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美音(プロフ) - すごく面白い短編集ですね！これからもこの小説応援しています！ (2020年6月2日 23時) (
レス) id: e787dcfbf1 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - いつも読ませていただいています。パスワードを教えていただけると嬉しいです！ (2020年5月9日 8時) (レス) id: 003401b3fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：緋鞠 | 作成日時：2020年4月29日 2時
