キラキラヒカル…Hikaru.Y… (ページ6)

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光「よっしゃ！んじゃー思う存分話してやる！！」

A「へ？な、何を……？」

光「俺の彼女の話！！」

ポカンとする私などまったくお構いなしに、
先輩の彼女の惚気話が始まった。

仕事が終わったらお弁当を食べようと思っていたのに、先輩の話は予鈴のチャイムが鳴るまで続き、私はお弁当を食べ損ねてしまった。

けれど、先輩の惚気話と勢いに圧倒されて、お腹が空いていることも忘れてしまうくらいだった。

それから八乙女先輩は、私と担当が一緒だと、
目をキラキラと輝かせて嬉しそうな表情を見せる。

そして、先輩の彼女さんの自慢話と、
幸せな日々を延々と語り続けるのだ。

光「あいつ、ケーキが好きなのね？でも、太ること気にしてて、いつもすんげー小せぇのしか選ばないの。
別に太ったって俺があいつのこと好きなのは変わんないのに！
…なあ、Aどう思う？やっぱり女の子って気にしちゃうもん？」

A「そりゃ好きな人の前ではなるべく可愛い姿でいたいんじゃないですか？」

光「好きな人……って、やーめろよ～！
そんなの知ってるっつーの！」

A「………。」

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