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A「先輩、今日この後軽音部の集まりがあるんじゃないんですか?そろそろ時間ですよ。」





光「んあー……もうそんな時間かー。」





A「お昼休み中に委員の仕事と部の集まりって大変ですね。
委員会の担当、別の日に代えてもらえばよかったのに。」





光「まあ、そうなんだけどさ。俺、おまえと話してると結構癒されんだよねー。」





A「え?」





光「だあってさー!俺が彼女に振られて悲しい思いしてるってのに、あいつら皆して調子乗ってっからだーとか、ざまーみろ、とか言ってくんの!ひどくね!?」





A「……先輩。もしかしていじめられて、」





光「ねーわ!いじめられてなんかない、けども!……ん?え?これいじめか?いじめなのか!?」





A「………ふっ……大変、ですねっ……」





光「おま、そこ笑うとこじゃねえよ!」









『あいつら』とは、先輩が惚気話をしていたときも、ほぼほぼ相手にしなかったという先輩の友達。





たぶん今は心配すればするほどに先輩の、彼女の引き摺り具合に拍車がかかることを分かっているんだろう。



いつも一緒に楽しそうに笑ってる姿を目にしているから、彼らが本当に先輩を突き放しているわけではないことも、なんとなく分かる。









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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 八乙女光   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2019年4月14日 10時

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