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やはり、侑李は泣いてはいなかった。





笑っても、いなかったけれど。









A「どうすんの、って……、」





侑李「Aの愚痴聞いてやる人、いなくなるけど。」









大丈夫なのか、という意味なのか。









A「それなら、侑李だって一緒じゃん。」









私のように、彼の気持ちに気付いて、
そして分かってあげられる人がいるだろうか。



ひどく異色な関係である、
ということは否めないけれど。





こういう関係が心地良かったことは確かだ。









A「……さあ。どうしようかな。」





侑李「なにそれ。」









お互いに小さく笑い合う。








侑李がいなくなったら。



私はきっと、また誰にも何も言わずに大貴を想い続けるのだろう。


そうして、1人で溜め込んで泣くのだろう。





いつか、私の涙に気が付いた天使が
私を救ってくれる、と願いながら。


果てのない願いを裏切られ、
ぺしゃんこになりながら。









歩いて、いけるだろうか。



立って、いられるだろうか。









A「…………、」









ふと下げた視線を元の高さに戻すと侑李と目が合って、




そして、
その口が何かを言いかけた。









「あれ?なんだよ、まだいたの?」









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設定キーワード:Hey!Say!JUMP , 知念侑李 , 有岡大貴   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2018年11月3日 16時

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