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光「相手は今やげーのーじん。
俺たちとは次元違うって思っとけよ。
付き合っても先の事は考えんな。自分の為に。」
雄也「そーそー。もしかしたら、自分に似た立場のオンナが他にもいるかもしんねーし。」
チャラそうなくせに、変に生真面目な雄也の態度に不満そうに頬を膨らませる。
A「ちょっと二人共、それは大ちゃんに失礼だと、」
光「てかどんだけヤりてーの？行ってヤって帰って、とか俺そんな体力ねーわ。」
雄也「確かに。まあ見てる分にはいい男っぽいけど、付き合うのとか無理だわー。」
A「………。」
＊
(光くんは、大ちゃんにさせるなって、言うけど、)
A「っ……、」
大貴「ね、きもちいー？」
上から見下ろしてくる大ちゃんをなんとか見上げ、そのまま数回頷いた。
自然と視界が滲んで、そうして見つめると、
真剣な眼差しの彼の表情が苦渋に歪んだ。
大貴「あー、やべ、」
律動が早くなり、
枕の端をぎゅっと握り締める。
自然と瞼も閉じて、顔を横に逸らした。
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作者名：環
| 作成日時：2018年7月28日 23時
