イエスorイエス…Daiki.A… (ページ31)

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「ひかー、お風呂はー？ご飯いるのー？」

光「あー、風呂屋行ってきたし、メシは食ってきたからいらね。
姉ちゃん、今日A泊めるからよろしくー、」

「え！ほんと！Aちゃーん早くおいでー！」

光「あ、髙木もいるけど、」

「あー…髙木くんは別にいいやー。」

リビングに顔を覗かせ、お姉さんと一言二言投げ合うと光くんは玄関に戻ってきた。

光「ほい、狭めぇけど。どぞー。」

A「お邪魔しまーす、」

雄也「…ねえ、俺ちょっと傷付いてるけど？」

玄関口で様子を伺っていた私たち。

繊細な雄也はひとまず置いといて、
挨拶をしながら靴を脱いで部屋へ向かう。

「Aちゃん久し振りー！
えー、なんかまた綺麗になったー？」

A「いやいやいや、そんなことないですー。」

光「あーっ！模試疲れたー！
はいお疲れお疲れー。」

「ちょっと！勝手に飲むな！
あ、Aちゃんはいいよ！試験お疲れ！」

雄也「え、まじで俺のことスルーすんじゃん。」

光くんが冷蔵庫から缶ビールを出し、押し付けるように私と雄也に配って、ついでに乾杯をする。

口を尖らせながら、雄也もそれに応じた。

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