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「おめーは本っ当に！！
有岡なんぞに振り回されやがってこのバカ！！」
「あ？なに？A何かしたの？」
学食で日替わりランチの乗ったトレイを向かいの席に置いた友人、
八乙女光からの叱責に身を縮める。
コンビニで買ったお昼ご飯と紙パックのジュースを机に広げた私の隣に、
便乗するような声を出したもう一人の友人、
�睫斃彩蕕�腰を下ろす。
彼の手にはサラダの乗ったトレイが置いてある。
光「またヤリオカが夜中に来たんだよ！」
A「ちょ、ありおかね。あ。
あーりーおーか。」
雄也「えー、と？有岡、ってAの彼氏の？」
光「俺は認めてませんけどね！？」
光くんは怒鳴りながら、
メインの若鶏のからあげを箸で刺した。
そんな彼を見て、
私は手に持っていたおにぎりを下ろす。
A「光くん、そんなに怒んないでよ。」
光「おまえがまたほいほいヤらせっから怒ってんだよブァーーーカ！」
私を思いきり睨みながらそう言うと、
刺した唐揚げをそのまま口の中に放り込んだ。
咀嚼しようと閉じた口の向こう側が、もごもごと動いている。
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作者名：環
| 作成日時：2018年7月28日 23時
