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緑side
どれくらいの時間がたったのだろう
二人から漂う甘い雰囲気は私の心までもを溶かしそうになる
色んな問題が解決し、すべてがいい方向に向かっていると思ったが、まだ一つ問題が残っていることを思い出した
緑「あ、あのすみません、一つ質問があるんやけど...」
橙「んあ、すまん
もんち、どした?」
緑「えっと、質問ってゆうのはシゲと淳子さんについてなんやけど」
赤・黄「へっ?」
緑「え、えっと」
黄「ん、もう!うじうじせんで早よいいや!」
緑「シゲと淳子さんって付き合ってたことあったんですか?」
勇気を振り絞って聞いた
赤・黄「はぁ?」
黄「ありえへんやろ、こんな奴と付き合うとか」
赤「はぁ、それはこっちのセリフやわ
俺これでも、モテるんですけど!淳子とは違ってな!」
黄「私だってモテるし!」
橙「まあまあ、その辺にしときや!
で、もんちはなんでそんなこと思ったん?」
緑「えっと、実は...」
桃「待って!神ちゃんにその話したんはうちや!
やって、結構学校の中で有名な話やから、ワンチャンホンマなんかなって思って」
黄「これまた厄介なデマを流されてしもたな」
赤「ホンマやで
しかもよりによって、なんで淳子やねん」
桃「やって、シゲ、クラスとか部活とかでは真面目な好青年やのに、淳子の前になるとたちまち5歳児になってまうやん
そんなギャップ見せられるんは、彼女やからやろ!ってなったらしいで
それでうちも納得してしまったもん」
赤「いや、さすがにあからさますぎるやろ(笑)
そんな、好きな人の前だけで態度変えるとか
普通に考えて、ありえへんわ」
黄「そうやで、せやから神ちゃん、その話はデマやで!
もし仮に生徒会のいろんな噂あっても基本は嘘やから、信じへんでええし、
仮に気になるんなら、私らに聞きにおいでや
望美もやで!」
緑・桃「はーい!」
桃「神ちゃんこれで一安心やね(小声)」
緑「ちょ、のんちゃん、しー!」
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作者名:me | 作成日時:2022年11月30日 22時