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緑side
4人が出ていき、教室には女子3人だけになった
黄「さて、話聞かせてもらおか?
その前に、名前教えてもらえる?
私は生徒会副会長をやってる中間淳子です。いきなり、入ってきてごめんなぁ」
桃「いや、こちらこそお仕事あったのに私なんかにつき合わせちゃって本当にすみません。
わたし、小瀧望美って言います。」
黄「小瀧...小瀧って理事長の孫って話に上がってた子か!
うわぁ、ホンマに背ぇたかいんやな、目もパッチリでかわいいなぁ
さすがモデルやわ(笑)」
うんうん、淳子さん、のんちゃん可愛いよなぁ...ん?
緑「へっ?????モデル???」
黄「どしたん、神ちゃん?そない大声出して」
緑「え、のんちゃんてモデルさんなん?どおりでかわいいわけやわ!なんで言ってくれんかったん?」
桃「えへへ、そんな、ありがとうございます(照)
実は、いじめられてるもう一つの理由はそのことなんよ
モデルの仕事は中学生の時からで、最近はちょっとずつ有名な雑誌にも載るようなって
そしたら、先輩たちに目つけられるようになってもうた...」
黄「は、そんなん理不尽すぎるやろ
てか、自分いじめられとんのか?はぁ、やっぱり教師が生徒野放しにしとると
こういうことも起こってまうよな...改善していかんとな
で、二人はそのこと話してたんか?」
淳子さんの鋭い質問に二人とも黙ってまう
黄「流星の反応的に望美がいじめられとること知ってそうやったけど
本当はほかになんか理由があったんやないの?」
ちらりとのんちゃんの方を見る
のんちゃんは淳子さんを信じていいか迷ってるみたいや
緑「のんちゃん、私淳子さんに言ってもいいと思うよ
私、恋愛経験ないからアドバイスもできないし、ね?」
のんちゃんは決心したように口を開いた
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作者名:me | 作成日時:2022年11月30日 22時