【番外編1】42-�� ページ31
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A「女子に暴力とかありえな〜い」
翔平「いやそっちからやってきたんだろ！笑 都合良すぎかよ笑」
A「私このオオカミの期間中で翔平に100回くらいぶたれた」
翔平「…いや、それを言うなら俺はAにバカって500回くらい言われた」
A「…私だってバカって1000回くらい言われたし…」
翔平「猿って5000回は言ったよな」
A「…えっと」
翔平「はい負けた〜」
A「ほんとウザい！」
横澤『ねえ小学生ですか？www』
Ami『やっぱりAちゃんは翔平といる時が楽しそうだな』
Aと翔平は、他愛もない話題でしばらく笑い続けていた。
A「はぁー…お腹痛い…」
翔平「腹筋が弱いな」
A「翔平のおかげで腹筋割れるかも」
翔平「シックスパックになれるじゃん」
A「なりたいとも思わない。笑」
Aはふう、と息をついた。
A「…なんか久しぶりに気が抜けたぁ…」
翔平「え、何。」
A「ずーっと気張ってたから」
翔平「あー。…健太さん？」
A「…脱落からずっと、なんか…色々起こりすぎて疲れちゃった。笑」
翔平「…そうだな」
A「もう疲れた…このまま告白なんてなくていいのに」
翔平「…」
翔平は言葉を探して、Aを見ながら口を開きかけたがAがその前にまた口を開く。
A「…私さぁ…リタイアしたいな」
さらさらと穏やかな風が吹いた。
翔平のオレンジがかった髪を揺らし、Aの真っ直ぐな髪もさらさらとなびく。
翔平「…え、」
A「もう…どうでもよくなっちゃった。笑」
翔平「…まじ？」
A「…今ね…」
翔平「うん」
A「正直、告白したいなって思える人がいない……」
横澤『…え、』
Ami『えー…！』
松田『まじか…！』
翔平「…もう明日なのに？」
A「明日だから、だよ」
翔平「…まじで言ってる？」
A「大まじ。」
Aはそう言いながら誤魔化すようにストローに口をつけた。
翔平はAの顔を見て、すぐに口を開く。
翔平「…まぁ、いいんじゃない」
Aは翔平の言葉に驚いたように目を見開いた。
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雪(プロフ) - 完結本当におめでとうございます！もうずっと一途な壱馬くんに心臓ドキドキしぱっなしでした！蘭の花さんの文章力に尊敬でしかないです！今後も素晴らしい作品を期待してます！！ (2023年4月4日 23時) (
レス) id: a43bdecb77 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ランぺ大好きです最高です北人君とRIKU君と壱馬君と翔吾君と樹君と慎君大好きです最高です完結おめでとうです (2020年9月24日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 一気見しました(^^;)脱落からのシンデレラタイムはもう号泣でした( ；；)私の中では健太だったので最後は衝撃でした(TT)なかなか自分の中で消化できず健太が忘れられません(笑)健太を選んだパターンも読みたいなと思いました。 (2020年9月5日 21時) (レス) id: 0498cf0682 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - はじめまして。初めてコメントさせていただきます。蘭の花さんの作品大好きです！初めて読んだのが半年間のメランコリーでした。それからオオカミちゃんを読んで、オオカミちゃんの世界観から抜け出せず、数ヶ月経ちやっとオオカミくんを読みました。気付いたら朝で (2020年9月5日 21時) (レス) id: 0498cf0682 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 完結おめでとうです最高でした (2020年7月22日 16時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年3月20日 18時
