27-�� 雪降るアトリエ ページ3
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AM 10:00
初雪が降った日のアトリエ
ちらちらと淡い雪が外で降る中、
壱馬は一足先にアトリエで作業を始めていた。
そこへ…
A「…ん？」
Ami『Aちゃんだ』
横澤『なんかこのパターン多いですねw』
壱馬「…え？おはよ」
A「おはよう…1人？」
壱馬「うん。」
A「そうなんだ…着替えてくるね」
着替えると言って出ていったAを壱馬は何度か振り返って見たが、また作業に戻った。
A「今日雪降ってるね。」
作業しやすい恰好に着替えてきたAが壱馬の正面に立つ。
壱馬「…あぁ」
A「寒いね」
壱馬「…うん」
A「…眠いの？笑」
壱馬「いや別に。」
A「…そっか。笑」
どことなくぎこちなく笑うAを見て、壱馬は手を止め何かを言いかけたが、再び口をつぐんだ。
壱馬「今日なんでこんなはやいん？」
A「それを言ったら壱馬くんもでしょ。笑」
壱馬「完成させないと、復活できないからな」
A「…そっか、そうだよね…頑張ろ！」
壱馬はAを再びじっと見つめた。
壱馬「…Aさ」
A「ん？」
壱馬「……その、落ち込んでると思うけど、みんな分かってるから。」
A「……」
Aは笑っていた顔を強張らせて、作業する手も一度止まる。しかし、再び動かし始めた。
A「そんなことないよ。」
壱馬「…無理するなよ」
Aは壱馬の目を見ないまま、口を開く。
A「落ち込んでるのはみんな同じ。私だけじゃないから」
壱馬「…強がらんでもええのに」
A「強がりじゃないよ。笑 壱馬くんだって…」
壱馬はAの言葉を遮った。
壱馬「無理してそう言ってる気がする」
Aは長く息をついた。
視線をさまよわせる。
壱馬「…俺には遠慮しなくても」
A「…そんなの、関係ないでしょ」
予想外の言葉に目を見開いて押し黙る壱馬。
Aも口走ってからはっとした様子で、慌てて弁解した。
A「ごめんなさい、今のは…えっと…そういうつもりじゃなくて」
壱馬「…ごめん。無責任なこと言った…」
A「…壱馬くんが謝る必要ないから…今の、忘れて」
壱馬「ほんまに…ごめん」
A「…いいの別に」
Aは俯いてしまう。
壱馬は言葉が見つからない様子で、それっきり口をつぐんでしまった。
Ami『ねぇ…めちゃめちゃ切ないんだけど』
横澤『うん…、』
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月22日 16時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
OREO(プロフ) - いつも楽しく見させていただいています！私は翔平くんと結ばれて欲しいです。最初からアピールして頑張ってるから翔平くんと結ばれて欲しいと思います！！ (2020年3月7日 19時) (レス) id: d615731826 (このIDを非表示/違反報告)
あいる - 壱馬くん！！ほんとにほんとに報われて欲しい (2020年3月7日 17時) (レス) id: e381e419a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - ずっと一途な壱馬くんと結ばれて欲しいです！ (2020年3月7日 17時) (レス) id: d8be877977 (このIDを非表示/違反報告)
あいか - 一途にずっと主人公を思っている壱馬くんと結ばれて欲しいです (2020年3月7日 17時) (レス) id: 9ef64abfed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年3月1日 19時
