29-�� 優しくてずるいキミ ページ12
、
:
:
☆
PM 4:00
一方、その頃アトリエでは…
.
【陸×翔平】
陸「どうなの翔平さんは」
翔平「わっ、私ですか〜？！」
陸「うん笑 今後どうするの」
翔平「……」
翔平は一転して、真剣な表情で何かを考えた。
陸「プラチナデート行っちゃったけど」
翔平「別に…」
陸「えー…気にならないの？」
翔平「…Aが藤原樹誘ったじゃないですか」
陸「あー…うん」
翔平「正直、なんで？とは思いましたよね」
陸「俺も思ったー笑」
翔平「…これから樹に行く可能性あるのかなとは思ってしまいましたね」
陸「…まぁ…でも、そんな深い意味ないと思うけどね。」
翔平「うわ〜…樹行くのか〜…」
横澤『あぁ…！！違う違う違う…！』
Ami『みんな少しずつすれ違ってる…』
翔平はバン、と持っていたハサミを置いた。
陸「大丈夫か笑」
翔平「改めて口に出すと、なかなかしんどいっすね〜…」
陸「まあね」
翔平「あー…しんど」
陸「諦めない？」
翔平「迷ってる、けど…諦めないっていうより、諦められないっていうか」
陸「まぁそうなるよな〜…」
翔平「…」
陸「正直、乃々華は翔平に一途じゃん」
翔平「…あー…」
陸「そっちはどう思ってんの？」
翔平「…なんとも言えないっすねぇ笑」
陸「もう完全にない感じ？」
翔平「言われるのは、別に普通に嬉しいじゃないですか」
陸「あー…はいはいはい」
翔平「無下にも出来ねぇし、完全にゼロじゃないって感じ」
陸「あっ、そうなんだ」
横澤『そうなんだ』
Ami『ゼロなのかと思ったー…』
翔平「でもAが無理だからそっち行ったとか、思われたくもないし」
陸「あー」
翔平「Aにこれから先の可能性がないとも言われてないから、まだ頑張る余地はあるんですかね」
陸「あるでしょ」
翔平「でも藤原樹誘うのは心折れますね〜…はー…」
陸「…樹狙いになんのかな？」
翔平「それ、最悪ですよ？」
陸「最悪なんだ。笑」
翔平「正直、樹だけはやめて欲しかったって思ってしまいますねー…あー…樹かー…藤原樹…」
陸「戻ってきたら、Aのこと誘ってみたら？」
翔平「…うーん…」
陸「うーんって感じ？笑」
翔平「…まじでどうしよ。」
翔平はポツリとそう言って、視線を手元に戻した。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1873人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月22日 16時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
OREO(プロフ) - いつも楽しく見させていただいています！私は翔平くんと結ばれて欲しいです。最初からアピールして頑張ってるから翔平くんと結ばれて欲しいと思います！！ (2020年3月7日 19時) (レス) id: d615731826 (このIDを非表示/違反報告)
あいる - 壱馬くん！！ほんとにほんとに報われて欲しい (2020年3月7日 17時) (レス) id: e381e419a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - ずっと一途な壱馬くんと結ばれて欲しいです！ (2020年3月7日 17時) (レス) id: d8be877977 (このIDを非表示/違反報告)
あいか - 一途にずっと主人公を思っている壱馬くんと結ばれて欲しいです (2020年3月7日 17時) (レス) id: 9ef64abfed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年3月1日 19時
