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健太「まあ、頑張って俺のとこ来てくれてるのとか、拗ねちゃってるのとかも、全部なんか…、独り占めしたいって思うようになって」
A「…」
健太「翔平とかと仲良さそうにしてるの見んのも、今日はモヤモヤしたし」
A「…」
健太「…嫉妬とかするようになった」
A「…ほんとに…？」
健太「…笑…ほんと。」
Aは俯いていた顔を上げた。
健太はそのまま話を続ける。
健太「まあ、それで…最初は晴美ちゃんがいいなって思ってたし、今もゼロってわけじゃない」
A「…うん」
健太「でもAのこと気にしてる自分もいる」
A「ほんと…？」
健太「ほんと。Aには、晴美ちゃんがダメだったからこっち来たって思わないで欲しいな〜って」
A「……ねえ、ほんとに…？」
健太「…信じてくれないの？」
A「…信じたいけど…」
健太「…けど？」
A「…オオカミじゃないよね…？」
Aがその言葉とともに吐き出した息が白く染まり、空に吸い込まれていく。
健太「…俺のことオオカミだと思う？」
A「…分かんないよ」
健太「そっか。じゃあ…俺がオオカミだったら、どうする？」
A「…かなしい。」
健太「…俺、オオカミじゃないんだけど。」
A「……」
Aは不安げな表情のまま、健太をじっと見つめて
健太「…Aは俺のこと、信じてくれる？」
視線をふっと宙に迷わせた。
A「…信じる…」
健太「…俺のこと信じて」
A「…うん。」
健太「俺はオオカミじゃないよ」
A「うん…」
健太「ねえ、大丈夫？笑」
どことなく上の空なAを見て、健太は肩を揺らして笑った。
A「…うん」
健太「…そ？じゃあ行こっか」
A「…うん」
健太「はい、手」
A「…手繋ぐの？」
健太「やだ？笑」
A「…やじゃない…笑」
健太はAの手を握って歩き出した。
横澤『こうなるのか……』
Ami『え〜…なんか意外…』
【健太→A】
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【オオカミくんは誰だ?】
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月22日 16時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - こんばんは！いきなりですが、今まだ見てる途中なんですが、この作品めちゃくちゃ最高です！めちゃ好きな作品です！ただそれだけなんですが(~_~;) (2020年2月24日 2時) (レス) id: 48eab865b8 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - しょへちゃん〜、しょへちゃんとくっついてくれ〜（＾∇＾） (2020年2月22日 10時) (レス) id: 07b2836cd9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかめん。(プロフ) - 夢主、壱馬くんと成立してほしすぎる願望です〜(＞＜) (2020年2月20日 22時) (レス) id: 5aeb336f57 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんこつ(プロフ) - 夢主の顔見れない相手気になりすぎます！！！！(><) (2020年2月20日 21時) (レス) id: a4462f2fa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年2月14日 20時
