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【4人目の男子】



A「…あ〜…もうだめ。ほんとにだめ…」



Aとサヤカは落ち着かない様子でLINEを待つ。Aは緊張のあまり途中で席を立ってしまい、しばらく天井を仰いで心を落ち着かせていたが…



LINEの通知がなる。



A「見れない…」
晴美「見よ。ね?」
璃「せーので行こう。あと2回」
晴美「行くよ?…せーの、」



AはLINEを見た瞬間に口をおおった。サヤカはAの方をちらりと見たが、すぐに携帯を机に置く。



横澤『…え…?!』
Ami『待って誰?』







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急ぎ足でその場所へ向かうある人影。
しかし…後ろ姿を見た瞬間に、その足が止まった。





A「…え…?…」





横澤『Aちゃんだ、』
Ami『誰?!壱馬?』







その声に反応し、ゆっくりと後ろを振り向いたのは――…壱馬。

Aは口をおおって完全に立ち止まってしまった。



A「……え?」



壱馬は、戸惑っているAをただじっと見つめた。



壱馬「…こっち。」



その言葉に促され、壱馬に近づくものの、Aは半ば呆然としたような表情を変えなかった。



A「…どういうこと…?」
壱馬「どういうことって?」
A「え…、なんで呼んだの…?」
壱馬「なんで?分かるやろ」
A「…分かんない…どういうこと?」
壱馬「…ほんまに言ってるんそれ?」
A「…だって壱馬くん…」
壱馬「イチから説明せな分からんの?」
A「分かんない…」



壱馬は はあ、と大きく息をついた。



壱馬「…最初から俺はAしか見てないんやけど」
A「……」
壱馬「ブレスレット渡したやん。忘れた?」
A「わ、すれてないけど…」
壱馬「…そういうこと。」

A「だって私…何回も…壱馬くんに」
壱馬「……」
A「だって…一緒に太陽LINEついてきてくれた、でしょ…」
壱馬「別に晴美ちゃんのこと気になってるなんて俺一言も言ってない」
A「…じゃあなんで…!」
壱馬「俺の前で、どうしよう行きたい…ってずっと言ってたやん。そんなんされたら、行ってやるって言っちゃうだろ」
A「…嘘」
壱馬「嘘やない。全部ほんとやねんけど」



Aは信じられないというように壱馬を見つめる。壱馬もまた、見つめ返した。





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ゆい(プロフ) - こんばんは!いきなりですが、今まだ見てる途中なんですが、この作品めちゃくちゃ最高です!めちゃ好きな作品です!ただそれだけなんですが(~_~;) (2月24日 2時) (レス) id: 48eab865b8 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - しょへちゃん〜、しょへちゃんとくっついてくれ〜(^∇^) (2月22日 10時) (レス) id: 07b2836cd9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかめん。(プロフ) - 夢主、壱馬くんと成立してほしすぎる願望です〜(><) (2月20日 22時) (レス) id: 5aeb336f57 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんこつ(プロフ) - 夢主の顔見れない相手気になりすぎます!!!!(><) (2月20日 21時) (レス) id: a4462f2fa9 (このIDを非表示/違反報告)
臣壱 - 健太がオオカミ君にしか見えない..... 壱馬と結ばれて欲しい♪ (2月20日 19時) (レス) id: 0100bbd24b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蘭の花 | 作成日時:2020年2月14日 20時

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