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でも違った。
「ジミンとお見合いして、最初は有り得ないって思ってた。
でも、ジミンの事を知る度にどんどん惹かれて言って・・・
気づいたらジミンに恋してた」
ジミンの事が大好きになってたの。
「もう1回だけ・・・
後1回だけ別れを恐れるんじゃなくて
幸せな未来を信じてみようって思えた
それはきっとジミンだったから」
JM「・・・A」
「・・・これでもまだ不安?」
「適わないなぁ」って言いながら私の方に項垂れてくるジミン。
フッと笑うと私に触れるだけのキスを落として、体を抱いてた手を頬に添えた。
JM「・・・今日の夜に話す事を、もしAが許してくれるなら・・・
・・・その時は俺との結婚を本気で考えて欲しい」
・・・許す?
「何を・・♪〜」
問いかけようとした私の声を遮るようにジミンのスマホが鳴った。
JM「・・・はい、すぐ行きます
ごめん、呼ばれた」
元々人の倍は働いてるから忙しいのは仕方ないけど、私のモヤモヤは消えないまま。
JM「フッ、そんな顔しないで?
・・・・・・これ、先に帰って待ってて?」
そう言って私の手に乗せられた銀色の鍵。
JM「『おかえり』って言ってね?」
さっきまでの不安な表情とは打って変わって目を細めて笑ったジミンは、それだけ言い残すと会議室から出ていってしまった。
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のえる(プロフ) - sanaさん» その案、いただきます!! (2020年5月7日 23時) (レス) id: e318e7d3b2 (このIDを非表示/違反報告)
のえる(プロフ) - クルミさん» 書いてみました!どうでしょう........? (2020年5月7日 23時) (レス) id: e318e7d3b2 (このIDを非表示/違反報告)
のえる(プロフ) - あるみほいるさん» できました(^^)良かったら覗いて見てください<(_ _)> (2020年5月7日 23時) (レス) id: e318e7d3b2 (このIDを非表示/違反報告)
のえる(プロフ) - あやなさん» ジン部長!案いただきます!! (2020年5月7日 23時) (レス) id: e318e7d3b2 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - テヒョン とヌナのお話が見てみたいです (2020年5月6日 21時) (レス) id: 41b198f2fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のえる | 作成日時:2020年3月22日 22時