アルビノの天使 (ページ8)

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天使7 ページ8

心珀side

秀くんと一緒に色々な動物を見て回った。

みんな可愛かった！

気づくと、もう日は暮れていた。

「そろそろ帰るか。」

『うん。そうだね』

少し、寂しいな…

「ちょっと待ってて」

秀くんはそう言って、どこかに入っていった。

数十分して、何かを抱えて戻ってきた。

「ごめんな。ちょっと並んでて」

何してたんだろうと頭に？を浮かべていると、秀くんが何かを僕に差し出した。

「これ。プレゼント！」

袋を開けると、そこには真っ白なうさぎのぬいぐるみが入っていた。

『う、さぎ？いいの？』

「おう！俺も楽しかったしな。そのお礼！」

うさぎを袋から出してぎゅっと抱きしめる。

『ありがとっ！秀くん！』

今日一の笑顔でお礼を言った。

「じゃあ、帰ろっか。ジャニーさんも夜には戻ってくるだろうし」

『うん！』

秀くんの車に乗って帰った。

家に着くと、既におじいちゃんの車はあった。

おじいちゃん、帰ってきてる、！

今日のこと話したい！

ひでくんと一緒に家に入る。

『ただいまー！』

「心珀おかえり。どこ行ってたんだい？」

『動物園！秀くんが連れてってくれたの！』

「そうかい、そうかい。」

「では、俺はこれで失礼します」

「you上がっていきなよ。心珀はちょっと部屋で待っててくれるかい？」

『はーい！』

何かお話があるんだろうから、大人しく部屋に戻る。

部屋でジャニーズWESTの曲でも聞こっと

～♪