愛 さ れ 呪 術 師 2【呪術廻戦】

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私はそう悠仁に告げ、呪霊と向き合う


この呪霊の強さはそこそこ



2級ぐらい…かな






『私にとっては大したことないけど…』





悠仁に見せておきたいし、そう呟きながら呪霊との距離を1センチ程度に縮め、手を呪霊の胸あたりに当てる







『"氷華"』







手を当てていた胸の辺りが花の形に凍る






虎杖「！凍った…」





呪霊の胸から手を離すとその花の形を中心にして徐々に凍っていく



5秒もしない内に完全に凍って動かなくなった呪霊




私の周りには氷の結晶がパラパラ、と舞っている






虎杖「キレー…」



七海「…流石ですね」




『どう？私の術式』




そう振り向いた途端、悠仁が飛びついてきた




虎杖「カッコイイ！素敵！綺麗！」





興奮しながらそう伝えてくれる悠仁



褒めてくれるのは嬉しいんだけど





私よりも一回りぐらい大きい体でそんな力で抱きしめられると骨折れそう







＿＿＿




✱ 氷華



触れたところが花の形に凍る


そこから徐々に周りに広がって凍っていく


凍ったものは氷乃が解除しない限り永遠と凍ったまま

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