愛 さ れ 一 般 人 3【名探偵コナン】

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私が確信したのは実はかなり前からだった





いや、確信出来たのはこのコンビニ強盗事件でだが、前から薄々勘づいてはいたのだ








コナンくんは、ただの子どもでは無い








妙に大人びているし、腰に着けているベルトや謎のシューズも気になる点の1つである




更に
いつも事件に遭遇する度に毛利さんが事件の真相へと気付くように誘導しているのは間違いなく、コナンくんだ






私を助けてくれた時、コナンくんに向かって零さん口調で話していた事も気になっていた








『...貴方は、何者なの？』


｢......｣









コナンくんは私が言うことを予想していたかのように浮かべていた笑顔を消した



そして、困ったように頭をかいて私を見つめた






｢ここでは話せないからこっちに来てくれる？｣






私の手を引いてコナンくんは歩き出した

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