しあわせの四兄弟

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《 TH side 》








TH「 ひひっ。かわいい！ 」








紙に書かれてたのは、

" じぶんのだいすきなひと " って。








「 ふふ、これってひとりじゃないの？(笑) 」

JM「 ジョングガ、チミにぃたちのこと大好き？ 」

jk「 だいすきぃ！ 」








そう言って、Aに抱きつくジョングガ。

僕もグガとハグしたいな〜。








「 ヌナもグクのこと大好きだよ！ 」

jk「 いひひ、ぐぅもだいすき！ 」

TH「 テテにぃもジョングガだいすき！ 」








「テテにぃ〜」って僕の足に抱きつくグガ。

可愛すぎてワシャワシャしたくなる。








「 グク、また後でね？ 」

jk「 ぬなもここ、 」

「 ヌナたちは戻らなきゃ(笑) 」








ホソク先生が助けに入ってくれて、

僕たちは荷物のところに戻る。








JM「 ほんとかわいいね、ウリマンネ 」

TH「 惚れちゃいそうだよ〜 」

「 テテオッパ、兄弟の中ではやめてね？ 」

TH「 冗談だってばー！ 」








ケラケラ笑ってるA。

運動会はお昼すぎに終わるから、

帰りにご飯でも連れて行ってあげようかなぁ。








それからちびっ子たちの競技が終わって、

閉会式も終わって、ジョングガが走ってくる。








jk「 ぬなぁ〜〜！ 」

「 わっ、泥だらけ(笑) 」

TH「 いっぱい動いたもんね 」

JM「 ご飯食べに行こっか？ 」








持ってきてた服に着替えて、

全力を尽くしたマンネは早くもウトウト。








「 グク重くなってる(笑) 」

TH「 大きくなったんだね 」

JM「 平気？ 僕変わろうか？ 」








Aにべったりのジョングガ。

やっぱり、Aの服を離そうとはしない。








TH「 グガ、抱っこ変わろう？ 」

jk「 ……んぅ… 」

JM「 あれ？ あっさり？(笑) 」

「 グク、ふわってするよ〜？ 」








僕がグガの脇の下に手を入れて、

Aから僕に変わろうとした。








jk「 ゃ、ぬなっ⋯、 」

JM「 ありゃありゃ(笑) 」








やっぱり、グガのヌナセンサーは敏感。








「 ぐぅちゃん(笑) 」

jk「 ぬなぁ… 」








また、Aにギュッてしがみついて眠ったグガ。

いい夢を見てくれてるといいなぁ。








お疲れさま。

お前が一番カッコよかったよ。








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